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コロナに負けない革新力、注目の企業ベスト3!海外version

こんばんは。FPむーです。

毎日毎日、例のウイルスの話。日々感染者数が増えており、俳優の志村けんさんが他界し、失業率も増え…と、暗いニュースが多いですよね。

事実は事実として受け止めなければいけないんだけれど、暗いニュースばっかりだと気が滅入っちゃうよ、という方に。もしくは、株価の変動が激しすぎて、なんだか気が滅入っちゃうよ、という方に。今日は明るいニュースをお届けしましょう。題して「コロナに負けない革新力、注目の企業ベスト3海外version!

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新型コロナウイルスへの対応により、新たなビジネスの流れを加速させる事例が海外では増えています。今日は、その中で注目の企業をご紹介します!

1.スラック・テクノロジーズ(WORK)

ビジネスチャット「Slack」といえば、聞いたことがある方も多いのでは?最近ではドラマ「わたし、定時に帰ります」でもスラックが登場しました。(普段、ほとんどドラマを観ない私が観ていたドラマです。吉高由里子も良かったけど、江口のりこも良かったなぁ。)

スラック・テクノロジーズのCEOは決算会見で「顧客がリモートで働き始め(ツールの利用が)急激に伸びている」と話しました。実際に数字を見てみましょう。

<新規の有料顧客数>
2020年10~12月の3ヶ月:5000
つまり、1.5ヶ月だと・・・2500ぐらい
↓これがこうなりました。
2月~3月中旬の1.5ヶ月:約7000

そう、新規顧客の伸びは従来の3倍になっています!

株価はと言うと…

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3月中旬以降の2週間でなんと7割も上昇!すごいですね!


2.ズーム(ZM)

ビデオ会議システム「ZOOM」。これも名前は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。遠隔教育や医療でも活用されています。

学校がお休みになった影響で遠隔教育が盛んになったり、今まで出勤していた会社員がリモートワークになったことにより、とても活用されています。ズームのCEOも、直近のビジネス環境において「需要が跳ねている」と発言、利用者も急増中。すごいな、そのセリフ。「需要が跳ねている」なんて一度言ってみたい。

そんなZOOM。株価はと言うと…

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年初来の騰落率が107%!3ヶ月で倍以上の株価になっています!


3.マイクロソフト(MSFT)

GAFAMのMでおなじみのマイクロソフト。Windowsと言えば、日本人で知らない人はいないんじゃないかな?このマイクロソフトのビジネスチャット「Teams」、世界4400万人が利用しています。

そんなマイクロソフト、株価はと言うと…

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年初来では微妙にマイナス1%なのですが、今後に期待ですね!

(ここまでの記事は、2020.3.29日経ヴェリタスの4面を参考に書きました。投資判断はご自身でお願いします。)


4.FPむーのひとりごと


普段は投資や資産運用に関心がない人でさえも巻き込んでいるコロナショック。暗いニュースが多いですが、こういう危機の時にこそ、イノベーションが生まれることを信じて。

みなさん、LINEって何がきっかけで始まったかご存知ですか?


実はLINEのきっかけは、東日本大震災なんです。東日本大震災によって、多くの人々がしたこと。

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それは、家族や親戚の無事を確認するために必死に連絡しようとしたこと。あの時、メールはパンクしましたよね。そして、必死に連絡しようとしている被災者の姿が何度も放映されました。

それを見たイ・ヘジン(李海珍)さんが、日本に滞在して開発を進めたのが、現在のLINEなのです。ちなみにイ・ヘジンさんはLINEの会長です。

東日本大震災が2011年3月。
ラインのサービスが開始されたのが2011年6月。

その他にも、
1998年の金融危機の年には、グーグルが誕生しました。
2008年のリーマンショックの年には、エアビーが誕生しました。
(生活が不安になった人々が空き部屋を貸したのが原動力だと言われています。)


そう、こういう危機の時にこそ、イノベーションは生まれるのです。

日々暗いニュースが多いですが、コロナに負けない革新力に注目し、これからの未来に期待するのも良いですよ。

外出自粛の中で各自できることをしっかりと見つけ、こういう時にこそ、しっかりマーケットを見据えて、投機ではなく投資をしようと思います。もちろん、手洗いうがい消毒はしっかりとしながらね。


前回の経済を分かりやすく説明する記事はこちら。


前回の育児記事はこちら。


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