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妊活、不妊治療の体験〜第一子出産

こんばんは。西めぐみです。

今回は、私が妊活を始めてから第一子誕生までのことを記そうと思います。
検査の数値や日付等細かいことは割愛して流れを書いています。

◎妊活

まさか自分が妊娠するのに苦労するとは思っていませんでした。
23歳で結婚し、しばらく夫と2人の生活を楽しんでから子どもを授かりたいという思いがありました。
仕事もある程度忙しく、充実した毎日を送っていました!
結婚して3年ほど経った時に、妊娠を望み妊活を始めましたが、なかなか授からず…
毎月生理が来るたびに涙を流す日々…。

 元々生理不順はなかったのですが、4ヶ月ほど経った際に生理が半月ほど遅れるものの検査薬は陰性で、婦人科に行ってみました。
原因は分からずストレスなどによる生理不順のような診断を受けました。
ついでに妊活を始めているがなかなか妊娠できない旨を相談すると、
当時の私の年齢で半年ほど妊活を試みて妊娠ができない場合、
早めに専門のクリニックへ行き検査等を受けた方が良いとアドバイスが。

 ゆるく妊活を始めて最終的に妊娠できるまで1年間だったのですが、当時はとても長く辛い期間だったと感じていました。
「出口の見えない暗いトンネル」という表現がまさにピッタリ……
・他人の妊娠報告で涙を流す
・SNSを見るのが辛い
妊活に悩んだ経験のある方なら共感してくださる方もいらっしゃるかと思います。
入院や大きな病気もしたことがなく、運動も好きで「自分は健康だ!」と思っていたので、不妊であるとは露ほども思っていなかった。からこそ本当に人生で一番辛かったです。


◎不妊治療のクリニック受診、不妊治療開始

 その後、不妊治療専門のクリニックを受診し私も夫も検査等行いました。
結果わかったことと行ったこと

AMHの値が年齢を考慮し低い
  (※AMH(アンチミューラリアンホルモン)検査…卵巣の中に卵子がどれくらい残っているかを調べるための血液検査。)
卵管造営検査→卵管閉塞→卵管鏡下卵管形成術(FT)行う

FTの手術は全身麻酔にて行いました。
卵管形成手術後も、残念ながらタイミング法での自然妊娠は叶いませんでした。


◎人工授精、体外受精

 2度の人工授精を行いましたがそれでも妊娠できず、少し早いタイミングでしたが思い切って体外受精を行うことにしました。
正直、精神的に限界だったのです。
とにかく早く、妊娠することを望んでいました。
排卵誘発の自己注射をして卵子を増やし、採卵し、、、
痛いことが苦手な私にはとても大変に感じることばかりでした。
特に自己注射は毎日切腹する思いでやっていたことは今でも覚えています。

※具体的な体外受精の流れ
卵巣刺激(内服、注射) → 採卵 →  顕微授精 → 胚培養 → 胚移植
胚凍結も2つぶん行いました

結果的に、一度目の体外受精で無事に着床し、妊娠することができました。


不妊治療は夫婦にとって大変な思い出ですが、長男に出会えたことを本当に感謝しています。
ただ、今思うとあの時クリニックに通う前にできたことがあったかなと思います。
そしてそれは、やった上で妊娠はできなかったとしても決して無駄なものではなく、
妊娠する大切な土台を作り、もっと言うと出産後のお子さんの発達などにも影響を与えるものです。
だからこそお伝えしたいのです。

いかに子宮の環境が大切か?身体に取り入れる食べ物が大切か?私たちを取り巻く環境が変化しているか?

続けて投稿していこうと思います。

お読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。


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