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英語力ゼロで10歳と8歳のマレーシア留学【入学2週間目】「こんな学校行きたくない」「日本の学校に戻りたい」と言う長男

こんにちは。
2024年4月に家族5人で教育移住してきました現地採用ママです。
マレーシアに来て一か月。インター校入学からは2週間が経ちました。子どもたちはマレーシアの生活には慣れてきていますが、学校に行くのはまだまだ嫌がる毎日。
「あんな学校行きたくない」
「全部ママのせいだ」
「日本の学校に戻りたい」
と毎日のように言っている長男。
我が家の場合は、私の思いでマレーシア移住を決めたので、長男には無理やり連れて来られた感があり、そういった言葉を聞くたびに胸が締め付けられる思いでした。

大好きなお友達と離されて、言葉もわからない異国の学校に通わされて、、、
「そりゃ嫌だよね」と同意しかなく、こちらも苦しかったです。

ただ、マレーシア移住を検討してから日本を出るまで4年間、その思いは変わりませんでしたし、自分の考えも年々確信が深くなるだけで、子どもたちにとっても「今必要な経験」という思いは変わらずでしたので、こちらに来たことは一切後悔していません。
ですが、こういった言葉を聞くたびに長男の気持ちを想像するとなんともつらい気持ちに。。

お友達ができれば楽しくなってくると思いますが、今は英語補修クラスに一日いて、通常クラスには次のterm(9月)からの参加予定です。(テストに合格出来たらですが)
英語補修クラスには2歳下の妹と、他に同い年の日本人の女の子、韓国人の子男の子がふたりいるようで、なかなか「親しいお友達」を作るには厳しい環境です。
親としては英語を集中してやってくれるなんてありがたい!なんて思ってしまっていましたが、子どもからしたら友達もいない、言葉もわからない上に英語の授業ばかり、、、と「不安」と「つまらない」しかないようです。


さて今回は、最近のマレーシア教育移住の熱がさらに上がってきていますが、その中でよく話題にあがる
「どの年齢で行くのがベストか?」という話題。
これはそれぞれのお子さん、家庭の事情や考え方でもちろん正解はありませんが「いつがいいのか?」の疑問が出てくるのは自然なことで。。
私も疑問に思っていました。

そんな中でわが子の様子が一経験談として参考になればと思うので(こういうパターンもあるんだ、的な)自分の記録用も兼ねて英語力を含めた子どもの様子を残していこうと思います。


留学時の年齢と英語力


2024年5月
【長男10歳】
KUMONで半年間の英語学習(ライティング、リーディング)
Duolingoを一日30分
理解できる単語が20~30程(だいたいのスペルはわかるが正しくは書けない)
スピーキング、リスニングはほぼゼロ

【長女8歳】
KUMONで半年間の英語学習(ライティング、リーディング)
Duolingoで時々遊ぶ程度
理解できる単語が10~20程度(全く書けない)
スピーキング、リスニングゼロ

実際ほとんど学習できずに渡航しました。
というのも2年前に学校視察のためにもう一つの候補であったタイに連れて行ってから「ぼくは海外には行かない‼」と海外留学を断固拒否するように。
英語を勉強したら海外に連れていかれると思って「英語は絶対やらない」と何を提案しても拒否状態に。
なのでyou tubeで英語のチャンネルを見せるくらいで家庭ではほとんど学習することができませんでした。

入学して2週間目の様子


【長男】
先述したように毎晩毎朝行くのを嫌がって、時々泣くときもありました。

それでも2週間、水曜日だけそれぞれ休みましたが、イヤイヤながらも頑張って行きました!

今まで週2日だったゲームを「学校に行った日はゲームして良い」というわかりやすいご褒美を与えて楽しみを増やす作戦!
それで帰ってからは元気元気(;^_^A

あれ、平気そ?
と思ってもやはり寝る前や朝起きてから
「学校行きたくない」「日本に戻りたい」と言って嫌がっています。
(言いながら制服に着替えていますが)

英語に関しては簡単な単語を書きとったり、スペリングのテストをしているようです。

まずは学校に慣れるための二週間。
家庭での勉強など一切やらずに遊んで過ごしました~
なので英語力は「変化なし」です。

家庭学習はやる?

二か月くらいしたら家庭学習を少しづつやっていかなきゃいけないかな、と思いつつ具体的にあまり考えてません(;^_^A

留学開始年齢が遅いので流ちょうなことは言ってられないのもわかってますが、もともと小学生のうちは「遊びながら学ぶ」セカンダリーから「がつがつ勉強」が私の理想でしたので、あまりアカデミックにやる気がしないというのが理由かもしれません。
理想論かな~
こちらに来てる方は子どもの勉強のフォローを家庭でもしっかりしているイメージなので、自分の流暢さが浮きそう笑

「子どものための正解」って難しい。


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