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嫌いだったけど、ピアノを習っていてよかった話

子供のころ、ピアノを習わせてもらっていたのですが、

「練習」ということが嫌いで、

発表会前にはたくさん練習をしなければいけないし、

結局練習しないから発表会でも間違えてしまって恥ずかしい思いをするから

ピアノはあまり好きではありませんでした。


だけどピアノを習っていたおかげで、音楽の授業が全然苦ではありませんでした。

楽譜も当たり前に読めるし、リコーダーの練習もピアノ教室の先生がしてくれていたので、授業ではラクラク吹けました。歌のメロディーを覚えることも簡単でした。

これは過去の、ピアノを習っていてよかった話で、

今、ピアノは(練習をあまりしない子だったのでもちろん笑)少ししか弾けませんが、クラシックに癒されています。

ピアノを習っていたことで小さい頃から、いろいろなクラシックの曲を知っていて、慣れ親しんでいるので、クラシックを聴くとなんだか懐かしい感じがして落ち着くんです。

勉強をしながらクラシックを聴いていると集中できます。

きっとピアノを習っていなかったならば、私にとってクラシックは、うるさくて、つまらなくて、まったく意味不明な音楽になっていたかもしれません。

知らないものって、なかなか理解できませんよね。

だから、キッカケを作ってくれた両親に感謝。

幼い頃、嫌だったピアノの練習も、あとから考えれば

「ありがたやありがたや」でした。笑

私は特にバロックが好きです。

バッハの曲が好き。

いつか、世界中を旅できるようになったら、

ヨーロッパの教会でパイプオルガンの音色を聞いてみたいな




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