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「似合う」をたのしむ

昨日出勤すると、40代男性職員とパーカーがかぶっていて「あっ」という顔が一瞬見えた気がしました。自転車で少し汗ばんだので一枚脱いだら、脱いだ瞬間に目が合ったものだから「いや、ちゃうねん、かぶってもーて嫌やから脱いだとかじゃないんやで」となんとなくソワソワ。ユ○クロあるあるですよね。

教室へ上がると、20代男性職員が黒のウインドブレーカーを着ていて、それがよく似合っていました。かっこいいアウターだったので、これは夫に教えてあげよう、と思った瞬間、ナ○キのロゴに気付きました。ああこのアイテムを選ぶのは、そして似合うのはスポーツしてる人なんだなと。彼はたしか野球部出身、夫は文化部だし、同じアイテムをすすめるのは違うんだよなと思ったんです。

そういえば、スウェット地のライトグレーパーカーがかぶった男性職員は、芸術系教科の専門でした。彼にナイ○を着せても違うでしょう。逆に、いかにも体育、な人にカーディガンを着せてみても(頭の中で着せ替えファッションショーしてる私もしかしてヘンタイでしょうか)、いまいちな印象になってしまいます。それが女性であっても同じで、音楽の先生がアディ○ス着てたら「どうしたんですか」ってなる。

はおりもの一つの選択も、自己表現につながるんですよね。私何も考えないで着ていました。自分は何が似合うかなぁ。何がしっくりくるかなぁ。吹奏楽部で文系の私はやっぱりカーディガンなどきちんとした感じがいいのかなと思いました。

小学校の現場って夏は暑いし冬は寒い/よく動く/汚れやすい等々あり、思うようにおしゃれもできないけれど、その中でも自分に似合うやわらかい色を身に付けよう、ディティールに工夫のあるものを身に付けてみようと前向きな気持ちになれました。

ついでに「顔タイプ診断」で言えば、私の場合はフェミニン/キュートタイプのMIXのようで、共通するのは「曲線」という部分です。仕事のできる女性に見られたくて、直線的な服装を選んでしまうことも過去にはありましたが、外側から見た「自分らしさ」つまり「自分のよさ、持ち味」ってそうじゃないんだなって。無理に「できる」を演じなくても別の魅力がきっと私にはある。

これから来る寒い季節は苦手だけれど、寒いときにしかできない着こなしを楽しめたらいいなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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