見出し画像

6月:らっきょうを漬ける

今日は6月25日。
もう6月も終わりに近づいてきていて、日々の過ぎゆく速さに追いつくのがやっとです。
ようやく関東は梅雨入りしたそうですね。
これから長雨のジメジメした日が続き、夏の日差しはもう少し後になりそうです。

さて、もう終わってしまう6月の間に記録に残したかった季節のお話。
この時期は何と言っても梅仕事。
今年は梅シロップと梅干しを作りました。
いつもは梅酒も作るのだけど、今年は瓶が手元にないため(赤蓋の4号〜5号瓶)梅酒はやめて、らっきょうを漬けることにしました。

突然だけど、らっきょうって皆さん好きですか???
私は好きでも嫌いでもありませんでした。
食べられるけれど特段食べたくなるものでもない、出されたら食べるけれど自分から食べようとはしない、脇役?カレーに入ってる?そういうイメージの食べ物。(らっきょうお好きな方、らっきょう漬け専門の方、すみません。)
梅を購入にスーパーに行くと必ずらっきょうも売っているのだけれど、目にも留まらなかったらっきょう。
それが、去年友人からお裾分けして頂いたらっきょうの甘酢漬けが、目が飛び出るぐらい美味しくて👀👀👀!!!絶対に今年は漬けよう!と思って仕込むことにしました。

らっきょうの塩漬け

1キロらっきょうと新生姜
レシピ→著:笠原将弘さん「保存食大辞典」より

らっきょうの漬け方には「本漬け」と「簡単漬け」があるようです。


「本漬け」は水洗いしたらっきょうを10日〜2週間程塩漬けした後、塩抜きしてから甘酢や醤油等の調味液に漬け込む方法。
「簡単漬け」は塩漬けを省き、水洗い後そのまま調味液に漬け込む方法


「本漬け」は手間はかかるが日持ちもして、何より塩漬けをすることによって発酵が進み味が染み込んで美味い!との事で私は「本漬け」で漬け込むことにしました。

作り方

ざっくりですが(笑)
水洗い→根と葉を切り落とす→薄皮をむく→ボウルに塩を加えて溶かす→保存容器にらっきょうと塩水を注いで漬け込む。
これで塩漬けの完成〜!!
あとは10日ほど待って、塩抜きして調味液に漬け込めば、味付けらっきょうが食べれます😄

左:塩漬け 右:醤油漬け

今回私は塩漬けにしたらっきょうを醤油づけにしてみました。
同じ時期に新生姜の甘酢漬けも作っていたので味が被るなと思ったので。
こういったお馴染みの味はもちろんのこと、他にも赤ワインに漬けたり蜂蜜レモンに漬けたり色んな味で楽しめるようです。
蜂蜜レモン味のらっきょうなんて想像がつかないけれど…😲
らっきょう漬けをされる方は他にどんな味で漬け込むのだろう…気になる✨
塩漬けを作っておけば味のバリエーションが楽しめます♪

おわりに

私の中では名脇役だったらっきょうが主役となる6月。
毎年この時期のお仕事としてこれからも作り続けたいと思います😊

ちなみに「らっきょう」って「楽京」って書くみたい😲
ぽりぽりシャキシャキ食感が楽しくて美味しくて食べ出したら止まらない✨
そんならっきょうをぜひ一度皆さんも作ってみてください😊✨




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?