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あみぐるみのあひるしゃん

あみぐるみを始めて、13年。

最初の作品は、本を買ってマネたものだから、もっぱらプレゼント。

私が、知りたかったのは、3D。

服の製図は、割と平面で考える。

しかし、球体が、わからんのぢゃ。
で、可愛い子がたくさん出ている本を、悩みに悩んで、6ヶ月かかってゲット。

なぜにすぐ買わなかったんぢゃろう....????

立ち読みしてたら、買わなくても分かるしと、たかをくくっていたのだ。

こういうところは、几帳面な私は、3Dを把握する能力などなかった。
だから、本気で打ち込むことが出来なかった。

思い切って買ったら、
「買って良かった」
の言葉しか出て来なかった。

編む方法が、イメージとめっちゃ違う....

特に耳がね。

色々と、本の通りに編んでみた。

そんなある日、いきなり、スイッチが入った。
編みたいものの、イメージが湧いてきた。

ある日、若い友達の子の口が、あひるさん口で可愛いと思った。

どうにか、あひるを編みたい...........

スイッチが入ると、イメージ通りに編めて行く。
私は、そんなスイッチがあるんだね〜
神様、ありがとう(T ^ T)

次々と、脳のスイッチが、次々と過去の知識と、繋がって行く。
あひるしゃんの背丈、6.5cmくらい。

そう、着せ替え人形にしちゃおうと、コスチュームを、編み編み。

1人立っちは、絶対必須。
首、翼、あんよはジョイントを施してある。
口を固める方法も、SNSで情報ゲット。

残り糸なんてもうない。
ダイソーの、なんたらという糸が、いい感じを出す。
(もう廃盤になってしもうたが...) (; ̄ェ ̄)
編み目が、あまり見えんのぢゃ。

もちろん、毛羽立てる。

色々な裏技が、満載。
それは、多少ないと、長く生きていることや、趣味がコロコロと変わり、知恵が多く付いたからぢゃ。
編み物の教室の知識は、絶大だ!

苦しんだが、40年前の訓練を、よく覚えておる。
さっきのことは、忘れるが.....

あひるしゃんは、ヤフオクで、2万円になったこともある。
これを、材料費に回せば、大好きなあみぐるみが続けられる。

しかも、ダイソーの毛糸で、ちょびっとしか使わない。

大儲けしてるようだが、私の場合、すぐに、材料費以外に、消えて行く。

几帳面な私は、そこんところが、チョーだらしない。

可愛いじゃろ。

l

つづく

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