給料が下がっています！

厚生労働省の毎月勤労統計調査によると
名目賃金（もらう金額）が変わらなくても
実質賃金（物価を考えて調整）でみると
給料は下がっています。

理由としては……
年金・保険の負担額UP
税金負担額UP
医療費の負担額UP
物価UP

日々の生活費が大変な中で、
将来のお金の心配も増えています！

日本の家計の特徴は
①預貯金中心
②極端なリスク回避金利が高い時はこれでも良いけれど、今は預貯金では賄いきれません。
これからの日本で豊かな老後を送るには、早めの準備だけではとっても難しいです

正しく投資を理解し、自分のリスク許容範囲で少額からでも投資をする必要があります。

リスクを下げるためには、
積立、少額、分散があります。
但し投資である以上、元本保証はありません。

こうした話題になると出てくるのが
iDeCoとNISA。
特徴をよく見て自分に合う方を選んだ方が良いと思います。

iDeCo

掛け金が全額所得控除になることが最大のメリット
注1:税金払っていない扶養控除内の人は所得控除のメリットなし
注2:所得控除は所得からその分マイナスされることであり、その額が税金からマイナスの税額控除ではない

受取り時は退職所得または公的年金控除を受けられるので、税金面でかなり優遇されています。

手数料が毎月かかるので、定期や保険等の元本保証商品だけでは利益が出にくい。

60歳まで引出しが出来ない。
結婚・出産・住宅資金には使えません。

60歳までしか積み立てられない。
期間が短いとリターンも少ない。

積立NISA

口座開設手数料や口座管理手数料はなし。

解約自由。

20年間利益に対する所得税は非課税。

投資なので元本保証はなし。
元本保証があるような表記が多々あるのでご注意ください！
リスクが低いというだけです。

始めようと思っている方は、営業の話や雑誌に書いてある記事だけでなく、自分でよく調べてみた方が良いと思います。

個人的には竹川美奈子さんの説明が分かりやすくておススメです。

一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門

税金がタダになる、おトクな 「つみたてNISA」「一般NISA」活用入門

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡