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頭の中をリフレインする曲

ここのところ頭の中をリフレインしてる曲♪

年を取るって素敵なことです
 そうじゃないですか?
 忘れっぽいのは素敵なことです
 そうじゃないですか?


前後は全く思い出せず
サビのこの部分だけ
ずっと繰り返し

あまりにも気になるので検索したら
中島みゆきさんの「傾斜」でした。

カバーですが……こんな曲です。


曲名を聞いて思い出したのが、
中学の友達がこの歌好き!
って言っていたこと

しかし改めて聞くと、この曲を中学生で好きと言った友達すごいわ (;^ω^)

そして30歳でこの曲を作った中島みゆきさん…すごすぎ!


曲を聴きながら思い出すのは
その曲を聴いていた頃のこと
なのに…考えるのは今のこと


 傾斜      作詞作曲 中島みゆき

傾斜10度の坂道を
腰の曲がった老婆が 
少しずつのぼってゆく
紫色の風呂敷包みは
また少しまた少し 
重くなったようだ
彼女の自慢だった足は
うすい草履の上で 
横すべり横すべり
のぼれども のぼれども
どこへも着きはしない 
そんな気がしてくるようだ

冬から春へと坂を降り 
夏から夜へと坂を降り
愛から冬へと人づたい
のぼりの傾斜は 
けわしくなるばかり

としをとるのはステキなことです 
そうじゃないですか
忘れっぽいのはステキなことです 
そうじゃないですか

悲しい記憶の数ばかり
飽和の量より増えたなら
忘れるほかないじゃありませんか

息が苦しいのは きっと彼女が
出がけにしめた帯がきつすぎたのだろう
息子が彼女に邪険にするのは
きっと彼女が女房に似ているからだろう
あの子にどれだけやさしくしていたかと
思い出すほど あの子は他人でもない
みせつけがましいと言われて
抜きすぎた白髪の残りはあと少し

誰かの娘が坂を降り 
誰かの女が坂を降り
愛から夜へと人づたい
のぼりの傾斜は 
けわしくなるばかり

としをとるのはステキなことです 
そうじゃないですか
忘れっぽいのはステキなことです 
そうじゃないですか

悲しい記憶の数ばかり
飽和の量より増えたなら
忘れるよりほかないじゃありませんか

冬から春へと坂を降り 
夏から夜へと坂を降り
愛から冬へと人づたい
のぼりの傾斜は 
けわしくなるばかり

としをとるのはステキなことです 
そうじゃないですか
忘れっぽいのはステキなことです 
そうじゃないですか

悲しい記憶の数ばかり
飽和の量より増えたなら
忘れるよりほかないじゃありませんか


若い頃より心が楽になったのは
忘れることを覚えたからかもしれません

若い頃ほど自分に厳しくなくなりました
上り始めて諦めてを繰り返していた若い頃

今は傾斜が厳しくなっていて
上ってもたどり着けないでいる
だけど…淡々と上っているのかな

それを苦しいとかではなく
周りを見ながらゆっくりと

自分を責めることが少なくなり
人と比べることも少なくなり
年の功なのかもしれません


これは私の思ったこと
曲を聴いて思うことは人それぞれでしょう
それぞれの考えで良いのかなと思います


そしてこの曲を聴いていたら思い出したのが、
徳川家康のことば

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし
急ぐべからず

不自由を常と思えば不足なし
こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし

堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え

勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる

おのれを責めて人をせむるな

及ばざるは過ぎたるよりまされり

不自由が当たり前と考えれば、
不満は生じない

そうねそうね〜
今の不自由さに文句言ったらダメね

「怒り」は敵


出来ることにクローズアップして
楽しくノンビリと歩いていく♪

〜 人生楽ありゃ苦もあるさ 〜


最後まで読んでいただき、ありがとうございます☆


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