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判断軸〜アワモコモコを飲んで思う

何だよ、この飲み物。いや、お菓子?
前は思ってた。その類は自分の子どもに絶対与えないって。
でも今、子どもが欲しがれば買っちゃう。そして自分も一度は付き合う。

親子が一緒に駄菓子を食べてる。そこだけ見ると、友だち親子を気取ってるように見えるのかしら?
実際そうなのかもしれない。そうじゃないつもりではいるけど、結局はそうなのかも…
自分でもよく分からなくなるのだけど、安易にそうしているのではないとだけは言える。

私は子どもの時、駄菓子もガチャガチャも欲しかった。でも姉がねだって玉砕していたし、私も数回同じ目にあったから、もう欲しいと言うのも辞めた。それ以外にも、大人の判断基準でアウトっぽいものは、基本的に欲していないフリをした。
大学に入り一人暮らしして、それまで我慢していた事を散々やった。食事も睡眠も乱れに乱れ、そのしっぺ返しを喰らい、ようやく納得できた。

「これはやめておこう」
それは、誰かに言われただけでは宙ぶらりんな言葉。自ら勘付いて初めて、自分の軸になる。

そんなことを思うから、アワモコモコだって、一緒に飲んだ。案外酸っぱかった。

いいのか悪いのか分からない。だけど、何度考え直しても、今の私にはその方法がしっくりくるのだ。

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