meg Magazine vol.1　〜“捨てるを頑張れる“お守り本〜

はじめに

改めまして、今回はこのnoteを手にとっていただき本当にありがとうございます！

先に言っておきます。

スッキリ暮らしたくない人、ごちゃっとした部屋こそ最高！って方は片付けたくなってしまうと思うので読まないほうがいいです。

元々最強にモノ持ちだった私がミニマリストになれた全てを書きましたので、効果は抜群です！！

はじめに、ということで
簡単に自己紹介させてください。

私は1992年生まれの31歳、B型。人を頼れないザ★長女。

幼少期からプリンのプラスチックカップを洗ってとっておいたり、もらった手紙は全て丁寧に保管。可愛い包装紙？全部宝物！！

中学生になって好きなアイドルができたら雑誌の切り抜きを丁寧にファイリング。グッズも一生懸命買い集めて保管。

高校生になってライブに行くようになると好きなアーティストグッズを大量に買い込み、丁寧に保管。ライブに行かないと買えない、という限定感に踊らされて毎回買いすぎる。（お父さん、その節はライブの度にこっそりお小遣いをくれてありがとう…！）

大学生になって一人暮らしを始めた。一新した環境…なのに！中学バスケ部の栄光を手放せず着ないユニフォームをTOKYOまで持っていって丁寧に部屋に飾る。
バイト代で買ったカエルの置物が増えていき、丁寧に飾る。

当時の写真。綺麗に並べてるつもりでも…ね。

大都会TOKYOで今までテレビで見ていたお店に行けるようになり、買い物が楽しくてたまらない日々。

モノを大量に持っている上に絶望的に片付けが苦手でした。元ある場所に戻すことがめんどくさい。もれなく常に汚部屋。

1つ1つは丁寧に保管しているつもりでも、モノが多過ぎてとても散らかっていました。

大学卒業前、「単位は一通り取ったし、東京から一旦実家に帰って通うか〜」なんて軽い気持ちで引越し業者に電話して引越し…の予定が

なんと！！

私の荷物がトラックに乗り切らないじゃないですか！！！

慌てて父の車にも詰め込む。詰め込みまくる。だけどやっぱり乗り切らない。近所の一人暮らし友達に連絡して「未開封のお茶！あげる！！」って玄関先に置いて逃げる私。

そこで人生で初めて「私ってモノ多いんだ…」って気付きました。

…そう、気付いただけ。

社会人になって毎月入ってくるお給料と月数万円という激安の女子寮。お金はある！！って叫びながら欲しいモノを片っ端から買いまくりました。

初めはがらんとしていた寮の部屋も数ヶ月でモノだらけ。

散らかりすぎて寮の部屋チェックでは人事に「再チェックだ！片付けろ！！」と怒られる。恥ずかしい。。けど、買う。今の私はなんでも買えるぞ…！と、無双。

そんな時、会社の軽音楽部で知り合った旦那と楽器＆バイク＆アウトドア趣味が合って結婚。結婚後は借上アパートに会社からの補助で月3万で住める！最高！！！

またもやお金ならある！って叫びながら趣味に勤しみました。

1LDKの狭いアパートに電子ドラム、ギター、ベース、ギター、ギター、バイク用品、キャンプ用品、駐車場には車2台とバイク4台。ベランダにはモノが詰め込まれたコンテナ6個。（床抜けないかな？って常に震えてました）

泣く子も黙る…いや、ドン引くモノの量。

定期的に断捨離はしていたんです。友達を家に呼んで捨ててもらったこともあります。

だけど…「お金持ちになりたい！本気でスッキリさせるぞ！」と決意した27歳まで、自分の部屋を持った小２から約20年

片付けてはリバウンドしまくっていました。

今回はこんな私でもスッキリできた全ての術を詰め込みました。

生まれながらのモノ持ち、溜め込み癖があった私でさえ乗り越えられた。

スッキリ暮らしたいけど…とモヤモヤしているあなたも「めちゃくちゃ捨てられる」1冊になると思っています。

はじめに②

（なかなか本編行かないな？って思った？そう、私は話が長いのです。）

これを書こうと思ったきっかけ、少し語らせてください。

私は本当にただの汚部屋の、ただの浪費家の、ただのサラリーマンでした。

そんな私が「モノと向き合う」ことで人生変わりました。

・インスタグラムで約42,000人にフォローしていただけたり
・Voicyパーソナリティ審査に通過し、3,400人以上がフォローしてくださっている

これは紛れもなく、モノの量に悩んでいた私だからこそ伝えられることがある証拠。

実は2023年の初めに「紙の本を出したいな」って新たな夢を持ったんです。

だけど、そう簡単には出せない。

それならまずは自分で本みたいなものを出せばいいじゃないか！って、このnoteを書き始めました。

紛れもなく私にとっての1つ目の本、と言える作品になりました。

それではぜひ本編をお楽しみください！

何もかも、手放してから始まる

大切な人と、大切な時を過ごしながら美味しいご飯を食べて

「美味しかったね。今日のこと、この料理のこと、一生忘れたくないからずっとトイレに行かずに体内にこの料理を残しておきたいな…うふふ。」

…なんてこと、しないよね？
こんなセリフ、聞いたこともないよね…？

（自分で書いてて怖くなった😂）

食べたものは出さないとお腹痛くなる。

モノを手放す話はまさにこれと同じだと思っていて。

なのに、みんなモノに対しては「食事の際の思い出が詰まっているからトイレいかない」と同じことをしてしまう。こう見るとヘンテコだよね？

“楽しかった旅行の思い出に買ったけど使っていないキーホルダー“を大切に取っていたり、

“思い出が詰まっているけど流行りも過ぎてもう着ることができない洋服“がクローゼットにかかっていたり、

“プレゼントにもらったけど使っていない小物“を「貰い物だから」といつまでもしまっていたり。

そして、お腹が痛くなる＝家がモノに溢れてイライラ、探し物が見つからない、持っているモノを把握しきれないから無駄な買い物をして「何にお金使ったかわからないけどお金がない」ーーーー。

私のことだ、と思ったあなたは天才！

だって私は引越し業者にドン引きされるまで、自分がモノ持ちだってこと知らなかったから。そもそも自分のことを客観的に見れている時点で最高。

モノを溜め込みすぎているのはわかっているけど、どうすればいいのか。

そんなあなたへ「手放す」がわかる＆頑張れる1冊にしました。
これをお守りにして、毎日見ながら少しずつ手放す相棒にしていただければと思います。

★PDFも最後にダウンロードしていただけるように準備してあります。
★電子だと見にくいよ！って方向けに、セブンイレブンで印刷するための手順も最後に書きました！

ぜひ印刷して1人でも、家族と一緒にでも「家をスッキリさせる」会をしていただけると幸いです♡

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要らないモノを捨てる、は間違い

私の定期的な断捨離風景