手形取引はやめておけ~下請法運用見直し約束手形の決済期限を60日とする
手形取引はやめておけ、オソマだと書いた。
どんな風にオソマかというのが分かるのが以下の読売新聞の記事だ。
製品を3/1に納品しても相手が代金を自分に支払いをするのが7/1
4か月後です。この4か月をどう考えるか。
お互いの合意によって取引は成立するから90日・120日・150日でも
合意していればいいという考え方もあるが、ほとんどの中小企業が
しかたなく合意しているとしたら、無理しているとしたら
どんな風に4か月を過ごすのか、想像してみてほしい。
高度成長期で作れば作るだけ売れた時代であれば4か月後であっても
手形決済が毎月出来て資金繰りが回るならいいけれど
今はそんな時代ではない。
そう考えると手形取引が今の日本の経済に合っているのだろうかと
見直していく時期なのでは?
手形取引を提案された方・フリーランスの方・起業する方は、
下記のサイトは必見です。
トラブルに合う前・あったらすぐに相談しましょう。
公正取引委員会 (jftc.go.jp)
中小企業庁:下請かけこみ寺 (meti.go.jp)