🏖️プールバッグ騒動👜

昨晩のこと。

三者面談を終えて息子と帰ってくると、娘は既に学校から帰っていて、母家でYouTubeを見ていた。

帰ってきてすぐ、ピアノの習い事があったため、こちらの家へ呼び戻し、レッスンを受けたあと(娘の先生はなんと、夫が小学生の頃習っていた方で、家に来て教えていただいている)

晩ごはんを食べ、宿題をし、さてお風呂…とバタバタしていたらふと、娘が言い出した。

｢あれ？プールバッグがない。。｣

どうやら、学校から帰ってきてすぐ母家へ行ってしまったため、母家へ置き忘れてきたらしい。いつもわが家で｢もらい湯｣をしていくお義母さんは、もう母家へ帰ってしまったため、｢また明日の朝とりにいこう｣と話すと、｢プールバッグ、あるといいなあ…｣と言いながら、しぶしぶ寝に行った。

そして今朝。

朝一番で母家へ行ってみるも、プールバッグが見当たらない。

今日はプールがあるので、プールセットを持っていかなければならない。

慌てて、家用に下げていた去年の水着と巻きタオルを、お風呂用の袋へ突っ込み、お兄ちゃんの水泳帽とゴーグルを拝借し、どうにか｢水泳セット｣を作る。
と同時に朝ごはんの支度をし、食べさせながら水筒の準備をする。

家にないということは、学校か帰りのバスに置き忘れてきたのだろうと踏んで、娘へどこまで記憶があるか確かめる。

｢学校から帰るときは、手に持ってた｣と娘。
｢帰りのバスで、座ったところの足元に置いた｣とも。

ならば、通学バスに置き忘れてきたのだろう。
一緒にバス停へ向かい、バスを待つ。

同じバス停から乗るのは6年生。
｢忘れ物は、運転手さんの席のすぐ脇の台に置いてある｣と教えてもらう。

バスが到着し、子どもたちが乗り込むのを見守りながら、｢おはようございます。すみませんが、プールバッグありませんでしたか？｣と運転手さんに問いかけつつ、｢すぐ脇の台｣を見ると

あった！！うちのプールバッグ！

よかったよかった、と運転手さんと言い合いながらバスを見送り

家に帰って水着とタオルを洗うべくバッグを開けてみたら

砂にまみれたビーチサンダルがぞろりと出てきた。。

確か、学校に置いてきて良いはずなのだが、律儀な娘が毎回持ち帰ってくるのをすっかり忘れていた。袋にそのまま突っ込んであるので、バスタオルも水着も砂まみれ。。。

…今日が、仕事の日じゃなくて、よかった💀

…とりあえず砂をはたき、洗い流し、外へ干して、水着を洗っている途中ではたと気づいた。

ビーチサンダルがないと、濡れた足で靴を履くはめになるんじゃない？？

…　…　学校へのお届けが、確定した瞬間だった。

🏖️🏖️🏖️

学校へ着くと、職員室へ向かった。
職員室は2階にあり、外階段には打ち水がしてあったが、なぜか磯の匂いがした。

出迎えてくれた保健の先生は、先日一緒にPTAバレーボールの大会へ参加した戦友でもある。
事前に、ビーチサンダルを届けに行く旨を連絡してあったので、｢届けますね～✨｣と爽やかな笑顔で受け取ってもらった。

そのまま帰っても良かったのだが、

職員室に、ずっと会いたかったけれど会えていなかった人がいたので、仕事の邪魔をしてはいけないと思いつつ、ちょっとお呼び出しして会うことができた。

そのひとは、息子がまだ赤ちゃんだったとき

かかりつけの医院で健診を受けた際に、知り合ったママさんだった。

うちの息子と、数日違いの誕生日の息子さんがいて

普段はもっと人の多い違う地区に住んでいるけれど、

たまたまかかりつけ医が一緒で、おしゃべりしたらそのまま連絡先を交換するに至り

その後も、お茶して話したり、夫婦関係や子育ての相談に乗っていたりしたこともあった。

手先が器用で、ハンドメイド作家の集まりに出ることもあり、よく連絡をもらっては、イベント会場を子どもと覗きに行った。
かわいらしいデザインのヘアゴムを、購入させてもらったこともある。

そんな彼女がどういう風の吹きまわしか、昨年から子どもたちの通う小学校で、事務仕事のお手伝いをすることになった。

ただ、昨年は話をする機会に恵まれず、いることは知っていたけれど半信半疑だった。

それが今日、コロナが明けて以来、ひさしぶりに会うことができて、話すことができて

また、ご縁を繋ぐことができた。

いつもなら、もっとバタバタしていて、ゆっくり話す暇などなかったけれど。

娘がプールバッグをバスに忘れてこなければ、私が職員室に行くこともなく、懐かしいひとと会うこともなかった。

いろいろと、ご縁が繋がっているんだなあ💓

ありがたい💓