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作品紹介No.3『秘密のにんげん動物園』

 こんにちは。今まで暖かすぎて、真冬の服に手を出すことに引け目さえ感じちゃってる綾夏です。

 さて今回は創作小説『秘密のにんげん動物園』の紹介です。記憶が曖昧なので合っているかどうか定かではないですが、マイワールド4作目くらい(現時点で自創作品数は約50)のやつなのでだいぶ古参な作品です。
 それではどうぞ!

はじめに

 あらすじの紹介はこちらの記事に記載しています。

作品解説

 動物園の飼育員と、閉園時間だけ人間になれる動物のほのぼの交流のお話になってます。
 また私の創作では少数派である短編集の作品です。

主要キャラざっくり紹介

初島健太ういじまけんた

 海盛動物園でふれあいコーナーを担当することになった25歳の飼育員。ふれあいコーナーに担当が変わるまではイベント業務とエサ測りに携わっていた。人当たりが良く真面目。

松山まつやまあいか

 健太の同期で、彼とは違い入社時からふれあいコーナーを担当している。面倒見のいい姉御肌。

加部政広かべまさひろ

 健太とあいかの上司。健太にふれあいコーナーを引き継がせ、自身はキリン担当になることが決定したことが物語のはじまりとなる。

いちご

 いつも元気なウサギの女の子。明るくフレンドリー。レタスが好物で、過去にはあいかと政広に隠れて盗み食いをしたことも。

おもち

 いちごの双子の弟で、メンバー最年少のウサギ。食いしん坊で本人(本ウサギ?)曰くぽっちゃりな体型が売り。

ソラ

 メンバー最年長のニシキヘビ。人間になった姿は健太やあいかよりも歳上で、メンバーからの愛称はソラ姐さん。

わたのすけ

 ムードメーカーのヒツジ。人間のときも動物のときも人懐っこい。基本的にメンバーを愛称で呼ぶ。

ふたば

 引っ込み思案で恥ずかしがり屋なヤギ。動物状態のときは同じスペースにいるわたのすけを基準にして行動し、客が近寄ってきたときは必死に演技をしているらしい。

カイ

 みんなのお兄ちゃん的存在なポニー。裏表のない気さくな性格だが、寂しがり屋な面も。

つぼみ

 おっとりした性格のポニー。人間になったときに感じる印象が動物状態のそれとほとんど変わらない。ちょっと天然な部分もある。

用語解説

海盛うみもり動物園

 80年前に開園。戦争を乗り越えた歴史のある動物園で、殺処分も経験した。何度か改修をしているが、できる限り開園当時の風景を残しているのが最大の特徴で人気ポイント。遠方からも多くの客が来る人気の動物園で、その年齢層も幅広い。

余談

・作品の舞台となる海盛動物園のモデルは、作者である私が幼少期によく行っていた地元の動物園がモデルになっています(小学校に上がるときに引っ越しをしたので、モデルは幼稚園時代・小学校時代にそれぞれよく行った2ヶ所になっています)。

・タイトルの『にんげん』はひらがな表記。特に意味はないけれどなんかしっくりくるので。

おわりに

 いかがだったでしょうか?

 実はこの作品を作ったにも関わらずここ6年くらいとんと動物園に行っていないので、今めちゃくちゃ動物園に行きたいです。水族館とか牧場でも可!(必死)

 さて、次回はこの作品の主要キャラ・カイの紹介です。なんでいきなりカイなのって思ったあなた、私の優柔不断さを知らないでしょう。絵を描こうと思ったときに誰を描くか決められない人ですよ。自作ルーレット回したときにサフィラ(3つ前の記事で紹介した子)の次にカイが出てきたからに決まってるでしょう!!(ほんっっとすいませんね……)

 そんなわけで今回は以上です。ラストで大騒ぎ(?)しましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。

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