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実際、コロナワクチンってどれくらい効果あるの?

はじめまして

めがね先生と申します。
ほかのブログで細々と続けていたのですが、
今回こちらで始めさせていただこうかと思っております。

医療系ブログを目指しているのですが、
時期柄コロナ関連から始めたいと思います。

5/9から6回目がはじまる、某ワクチンの効果についてのお話です。


The daily scepticから引用です。

Wikipediaによると、

The Daily Scepticは、イギリスのコメンテーターToby Youngが作成したブログである。COVID-19ワクチンや気候変動否定に関する誤った情報を掲載している。

とのことです。


イギリス国家統計局や英国健康安全保障局(UKHSA)のデータを用いて、いろいろ発信してたみたいですが、偽情報分析組織Logicallyや事実確認サイトHealth Feedbackから、データは正しいが解析法が間違っている、と断じられたそうです。


そもそも、大部分の臨床統計解析の論文なんてそんなもんでしょと思うんですけどね。


おまけにPayPalのアカウントも偽情報サイトはけしからん、と閉鎖されたけど、やりすぎだろうという抗議活動があり、PayPalアカウントは復活したという小話がありました。


前フリが長くなってしまいましたけど、本文です。


How Effective Are the Covid Vaccines Really? (2022.10.20)

UKHSAの2021年5月に行われた第1回ワクチンサーベイランス報告書から始まります。

UKHSA 第一回ワクチンサーベイランス


信頼性が高いデータ(緑)としては、症候性感染(たまたま検査でひっかかる無症状除く)で55-75%軽減、入院は75-85%軽減とのことです。当時はまだ接種開始から時間が経っておらず、データがそれほどないので、死亡率75-80%軽減と感染予防55-75%は中程度の信頼性(黄色)でした。

ファイザー社が発表した臨床試験の結果「BNT162b2はCOVID-19の予防に95%の効果があった(95%信頼区間、90.3~97.6)」と比較すると解離があります。



当時(2年ほど前)、働いていた病院で看護師さんたちが「早くワクチンで無敵になりたい」って言ってたのを思い出しますけど、ファイザー社の当初の発表の通りの無敵?になる予防効果はなかったみたいですね。



次に、最新のワクチンサーベイランスレポート(2022年第35週分)の結果がありました。

ワクチンの衰え、新しい亜種、気候変動の影響により、ワクチン効果の推定値が次のように変わっていました。


字が小さい・・・


かなり成績は落ちていて、2回接種後感染予防効果は30%以下、症候性感染予防も2回目接種3カ月で20%以下でした。ブースター(3回目)6カ月で予防効果20%、症候性感染予防は45%でした。体感通り、感染予防効果はあまりないですね。


大切な人を守るために打ちましょうって、なんだったのだろう。


入院予防効果のみ90~70%あったみたいです。ただ、死亡率や伝播率(人に移す確率)はデータ不足らしいです。入院、感染はデータあるのに死亡だけデータないんでしょうか?都合が悪いから隠してるんじゃないかって言われてもしょうがないですよね(入院させずに病院外で死んだら、入院率下がりますよね)。

そもそも、入院の定義ってなんなんでしょう?ベッド無いと入院できないし、イギリスの医療事情って余りよろしくないそうですけど。

日本だって、ベッド空いてれば軽症でも入れるし、無ければ入院できないし、入院させなければ入院率なんて人為的に減らせるような気がしますがね。



次に、イギリスと南アフリカ共和国の経時的な感染状況のグラフです。

イギリス


南アフリカ


イギリスでは右肩上がりですが、ワクチンあまりうってない南アフリカは2シーズン終わったら弱毒化して収まっているようなグラフになってます。


WHOによると

2023年1月2日時点で、アフリカ大陸の全人口の約28.2%が接種完了(2回)で世界平均63.4%(90%超えてる国どこかにありましたよね)を大きく下回っているそう。

使用期限切れで廃棄されたワクチンは約2,300万回分以上とのことです。

1月3日時点のアフリカの1日当たり新規感染者数は大陸全体で2,174人(えっ!?)でした。南アフリカが一番多く700人くらいでした。

調べてないだけなんでしょうけど・・・。


もちろん、これはワクチンが主張されているほど感染から保護されていないという証拠ではありません。南アフリカの人口統計、物理的環境、検査体制が異なることを反映しているかもしれません。しかし、ワクチンが主張されているような防御を提供していない可能性を強く示唆しています。


あとは考察が続いています。

  • 入院や死亡に関連する、サイトカインストーム(免疫が過剰反応して自身を攻撃する)を起こす重症COVIDでの検討はされているが、入院に至らない軽症COVIDでのワクチンの効果は検討されていない。悪影響(感染しやすくなるなど)を起こしている可能性もあるかも

  • Long COVIDの検討がされていない。ワクチンとの関連は?

  • 非脆弱者(高齢ではなく、基礎疾患もない)における、入院や死亡の抑制効果の検討がない。もともと、非脆弱者で入院や死亡率が非常にすくなければワクチンによる利益は少ない?

  • どうして、入院や死亡の抑制効果が得られるかの生理学的検討がない。免疫寛容(抑制)がおこる?

なぜ、「承認された研究」では、ワクチンが効果的であるとされているのに、私たちが実際に経験した国内のCOVID感染率は、そうでないことを示しているのでしょうか?私は、その原因は、採用された手法の欠点にあると考えますが、これについては、次回の記事で詳しく説明します。


とのことです。


Wikipediaによると、誤った情報らしいですが、

信じるか信じないかはあなた次第です(やりすぎ都市伝説風に)。


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