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悩んでいるのは妻だけじゃない。転勤族 男性側の意見を聞いてみた。

転勤族10年目を迎えるひろです!

悩みを抱える転勤妻として、ふだん転勤妻側の話はよく耳にします。
仕事を辞めざるえなくなった話、孤独を感じているという悩み、環境が変わることのストレス。誰の話を聞いても「分かる~!」と共感することばかり。

今回は転勤を起こした張本人、男性側の話をインタビューしてみました!
現在3場所目のその男性は、定年退職まで4~6年毎の転勤があるTHE転勤族。
転勤妻を代表した気分で、いろんな思いをぶつけてみました。

男性側だって悩んでいる

── いきなりですが、転勤に振り回される転勤妻軍団はすごく悩んでいます。家族のこともマイホームのことも人間関係のことも妻自身のキャリアのことも。男性側はどう思ってるんでしょうか?

男性:もちろん色々悩んでいます。一番は子供が転校でうまくやっていけるのか、楽しい子供時代を送れるのかという漠然とした不安がありますね。

── そうですね、それは妻/母側としてもずーっと付きまとう心配です。半分は祈るしかないですが。。妻に対してはどうですか?妻が孤独とかキャリアで悩んでいることについてとか。

男性:振り回してしまっている、何かを犠牲にさせてしまっている、という想いはあります。その反面、転勤族なのは結婚するときに分かっていたよね、という気持ちはなくもなくもなくもないんですがね、、(遠慮気味)

── 結婚時点で知ってはいたけど、いざ転勤するまで辛さが想像つかなかったですけどねぇ(イラッ)子育ても産んでみないと分かんないのと一緒で。

大黒柱であることの責任感とジレンマ

── といっても奥さんが孤独とかキャリアで悩み狂ってるとか、子供が究極に悩んでいたら?どんな選択肢を考えますか?

男性:そうなったらそれが一番大事、地元に戻る選択肢とかを考えるでしょう。でも自分には大黒柱という責任はつきまとうから、今の仕事を辞めて一緒に地元に帰る、と簡単には考えられないかも。。そうすると今度は、家族が一緒にいられないというジレンマがありますね。

── そうですね。(転職すれば、と言いたいが、、)大黒柱ゆえに、定年までのことを考えて慎重に考える必要はありますよね。家族みんなでだめになったら大変ですし。

妻にどうあってほしいか

── 転勤族にはいろんな悩みが尽きないですが、転勤妻にどうあってほしいと思っていますか?

男性:条件付き(転勤先の環境次第)ではあるけど、その中で好きなことをしてほしいです。大黒柱の責任を変わるよ、と言ってくれるならそれでもいいけど(笑)そうじゃないなら、専業主婦でもバリバリ働くでも好なことをやってほしい。

── それが難しいんだよね~。大黒柱はぜったい変わりたくないけど、その代わりに子育てこっちに寄ってるし、まず環境制約があるし。あと、自由にどうぞと言われると、本当にやりたいことなんだっけ、というのでだいぶ迷走してきた気がする。。ないものねだりだな~私。。

・・・

そう、何を隠そうこの男性は私の夫です(笑)
今回、そっちも実は色々悩んでくれてるのね~とか、私は大黒柱ぜったいやらないからね~万歳!と思う反面、やっぱり妻にしか分からない悩みは続く。。
今後も転勤族妻ライフを楽しみながら、いろいろ試行錯誤していきたいと思います!

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