仕事の山を登る術

自分が「忙しい」状態になった時、重宝しているのがこのリスト。シンプルに忙しい状態から抜け出すためのコツが理解出来たり、思い出したり出来る。

『忙しい人』と『仕事ができる人』の２０の違い - モチベーションは楽しさ創造から

このリストの好きなところは「忙しい状態は自分で打破・コントロール出来る」ということに気づかせてくれるところ。

そもそも忙しい状態に陥るのは、私が思うに自分のせいというよりも、人員不足とかトラブル発生という外部の環境の変化によって自分のキャパ以上の仕事が急に舞い込んでくるため、というものが多いと思う。

そうなると、自分としてはこの忙しい状況は自分が作り出したものじゃないんだから、手の打ちようもない、やるしかないな、というように思考停止状態に陥る。

その末は消化不良を起こし、それを消化出来ない→自分のスキル不足→落ち込む、という負のスパイラルに迷い込む、なんてことになりかねない。

そうなる前にだったり、忙しくて思考停止状態に陥ったときにこの20のリストを見直す。

そうするとそれぞれの「忙しい」項目に対して適切な処方箋が書いてある。私はこの「できる人リスト」の中から「これなら出来そう」と思う方法を取り入れる。それを1つ2つと増やしていくと、自分で「忙しい状態」をコントロール出来ている感覚が持てるようになって「ああ、忙しくても自分でコントロール出来る、じやあ大丈夫だ」という自信を持てる。

人間、ポジティブな心理状態を持てるとやっぱり強い。まるでスーパーマリオがスターを手に入れた時のように仕事を片付けていく。

すると「忙しい状態」をいつの間にか抜け出している、という感じ。

心を亡くすと書いて忙しい、とは上手くいったものだ。心を亡くす前に手を打つことが大事だな。