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美術

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美術館巡りを趣味にしたい。
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#404美術館

美術展が好き。 |〈空間と作品〉展 アーティゾン美術館

目も眩むような暑さから逃れるように訪れた、東京・アーティゾン美術館。 そちらで開催されていた「空間と作品」展がとても楽しかったので、noteを書こうと思います。 アーティゾン美術館について アーティゾン美術館、名前は耳にしたことがありましたが、実際に足を運んだのは今回が初めてでした。 第一印象は、「都会の富豪の匂いがする」でした(良い意味で)。 アーティゾン美術館の前身は、ブリヂストンの創業者・石橋正二郎氏が設立したブリヂストン美術館。2020年1月に、現在のアーテ

美術展が好き。 |ルーヴル美術館展 愛を描く

ルーヴル美術館。 美術好きにとって、憧れの地。 ルーヴル美術館は、フランス・パリのセーヌ川右岸に位置する、世界最大級の美術館である。1793年開業。元々は12世紀に建造された城塞だったものが、幾度も増改築を繰り返して現在の美術館になった。 40万点近い美術品を所蔵しており、総面積はなんと6万平方メートル。展示されているのはそのうち数万点だが、それでも1日では見て回れないほどの規模だ。 レオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》や《ミロのヴィーナス》、ドラクロワ《民衆を導

美術展が好き。 |特別展アリス —へんてこりん、へんてこりんな世界—

喋る白ウサギを追って大きな穴に飛び込むと、その先には不思議な世界が広がっていた。 身体の大きさが変化する食べ物、ウサギと帽子屋のおかしなお茶会、チェシャ猫、トランプ兵、公爵夫人の裁判——目まぐるしく場面が移り変わる物語は、ユーモアに溢れ、子供はもちろん大人も楽しめる。 ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』は、19世紀にイギリスで刊行され、以来世界中で愛されているファンタジー小説だ。小説はもちろん、アニメ、映画、演劇など、「不思議の国のアリス」のコンテンツは、全世界で成