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解決:わからないのでわかる人に聞いてみた(誰も教えてくれない弱視治療とお金 その5)

こんにちは、近藤ろいです。
4歳になる娘の遠視性不同視弱視の治療などについてお送りしています。

このシリーズでは、眼鏡を作って1年後の更新時期が危なっかしかったという経験をもとに、9歳未満までの更新時期で損しないためのシミュレーションを展開していました。

https://note.com/megane_nannkome/n/neb19ffd1295c

その中で、「かけて1年(2年)経てば保険請求できる」という規定の「かけて1年」は、何を基点とするのかわからなくなった、というのが前回の話でした。

今回は、解決編です。


悩んでいても仕方がないので、償還払い請求先に電話をして尋ねてみることにしました。

困ったときの市役所に電話してみました

インターネットで検索し、住んでいる自治体の償還払いの請求担当部署に電話を掛けてみました。
そういえば1年ほど前、ここに償還払いの請求を送った気がします。

電話を掛けます…ガチャッ。
用件を話します。
すると、相手方は。

問い合わせ先の職員さん「ハア~ッ(クソデカため息)。あのねえ。そういう話はねえ」

あっ久しぶりに聞きました、"感じ悪い対応3点盛り"!
私の心が一気にシャッターを閉ざします。

職員さん「うち(自治体)は、健康保険の自己負担額の一部を支給するだけなのでね。そういうのは、わからないんですよォ。ご加入の健康保険組合に尋ねて頂かないと」

!?

私「国からの通知文の取り扱いについて行政にお尋ねしたつもりでしたが、各健康保健組合の判断に従うということでしょうか」

職員さん「そう」

ばっつりはねつけられました。

聞いてみないとわからないこともあるものです。

健康保険組合に電話してみました

既にガトーレーズン3個が必要なくらいテンション下がっているのですが、
気持ちを立て直して、娘が加入している健康保険組合に電話してみました。
なおごく一般的な全国健康保険協会の○○支部というやつです。

電話を掛けますプルルル…。
電話に出てくださったお兄さんは感じのいい方でした。
恐る恐る質問すると、

担当のお兄さん「眼鏡作成の指示書の日付ですね!」

何と! 即答でした。

担当のお兄さん「ちょっと確認しますね…あっはい、やっぱり指示書の日付です!」

一瞬で答えが出ました。

ということでねわが娘の場合の基準日は…

「2.眼鏡作成指示書の記載日に相当」です。

つまり5歳とか9歳の節目が近くてやばいなと思ったら、
加入している健康保険組合に電話して基準日は何かを確認する。

もし今回の場合と取り扱いと同じなら、とりあえず眼科の予約を取って、治療用眼鏡等の作成指示書をゲットしてしまえばひとまず安泰なのです。

指示書の効力は「30日」など書面に記載されています。
その日以内に眼鏡店に行けばセーフ!
眼鏡店で眼鏡を作るのや、受け取りは5歳9歳のラインとは関係ない!
(保険組合ごとに違うかもしれないけれど)

ということですね。

何となく首がつながった気がしました。

先の見通しが持てて、ちょっと安心しました。

次回で残る疑問に少し触れて、次々回がまとめで、このシリーズは終わりです。


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3歳児健診で見つかり、治療を受けることになった経過を描いた絵本を作ってみたり(有料販売しています)、


簡単にできる布アイパッチの型紙を提案したり、


習慣化アプリ 「みんチャレ」で励ましあうチームを作ったりしています。


てはまた〜!