![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71935542/rectangle_large_type_2_346a7bc0170547d4f1359d30e660f867.png?width=800)
Tableauを極めるやってみた~Day2~
こんばんは!
担々麺っておいしいですよね。
というわけで、『Tableauを極める Day2』やっていきたいと思います!
Day2のお題はこちら!
![](https://assets.st-note.com/img/1644420444503-HSRmQ0qXAs.png?width=800)
はい!わかりません!
色々やってみましたが、できませんでしたぜ・・・!
「相対日付」を使うと記載ありますが、
〇月〇日から起算して、過去〇年・か月のデータを取得してくるものでしたよね・・?
「2年間」の過去2か月の算出は一体どうやるのでしょう・・?
STEP1
オーダー日を年に入れて不要な年を除外します。
今回使いたいのは2020年、2021年のみなので、2018年、2019年は除外します。
![](https://assets.st-note.com/img/1644499472503-37j1U4ToGY.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1644499549096-FHpaAF968w.png)
STEP2
売上をテキストに入れ、相対日付でフィルターをかけます。
![](https://assets.st-note.com/img/1644499648921-NIQUZQJ3CW.png)
はい、何も表示されなくなったー!
![](https://assets.st-note.com/img/1644499669763-Yke9hHyg3p.png?width=800)
原因を探ってみる。
データ内の年月の最大値は「2021年12月」、本日は「2022年2月」
デフォルトの設定だと今日時点を参照するので、「2022年2月」の過去2か月は「22年1月~22年2月」・・・。何もデータがないということですね・・。
![](https://assets.st-note.com/img/1644499821038-ujoJrJwUil.png?width=800)
※相対日付の検索範囲は赤枠で参照可能!
![](https://assets.st-note.com/img/1644500329427-KW8FgIylWj.png?width=800)
というわけで、相対日付の基準アンカーを21年10月に設定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1644500083970-GIIKf1LXyw.png)
数値出ました!
![](https://assets.st-note.com/img/1644500123566-HXbOEbUrlc.png)
課題の2021年の数値と一致しましたね。
![](https://assets.st-note.com/img/1644500181674-pYTffhW8iu.png?width=800)
しかし2021年の数値のみで2020年の数値が表示されていません。
今回の課題は、直近2年間の同じ期間を同時に表示することにより、比較をしたいという課題です!
STEP3
2020年を表示させるための計算式を作成します。
命名:日付フィルター!
DATEADD("year",
DATEDIFF("year",[オーダー日],today()),
[オーダー日])
年を今年にして返しちゃうよ計算式!
DATEDIFFで今年の日付との差を取得し、DATEADDでその分足してしまう。
具体的な日付で考えてみましょう。
※本日2022年2月10日
┃2018年1月1日の場合
DATEDIFFで「2022 - 2017 = 5」
DATEADDで「2017 + 5 = 2022」
┃2020年1月1日の場合
DATEDIFFで「2022 - 2020 = 1」
DATEADDで「2020 + 1 = 2022」
こう考えると非常にシンプル!
左が元のオーダー日、右が作成した計算式
全て2022年(今年)の日付に変換されていますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1644502146923-otL3SeXxYO.png)
作成した日付フィルターの1月だけ保持してみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1644504368293-57JthX9KdG.png)
すると、元のオーダー日は2018年~2021年のデータはフィルターされずに、表示された状態になっていますね。
この計算式でフィルターをかければ、課題をクリアできそうです!
STEP4
最初のVizに戻り、作成した「日付フィルター」をフィルターに入れ、
相対日付で設定します。
※作成した日付フィルターは、今年の日付を参照するため、基準アンカーはいじらずデフォルトにしておく
今回は課題の数値に合わせたいので、「2022年10月1日」に設定
課題と同じ数値が出ました!
![](https://assets.st-note.com/img/1644503091770-XBteXRWkkl.png)
※計算式には、他の人が見てもどのような計算をしているのかわかるよう、
コメント残す癖を付けましょう!後から自分が見ても分かりやすい!
![](https://assets.st-note.com/img/1644503217431-Xuss8iBKJ8.png?width=800)
STEP5
最終形を整えまして・・・
無事完成しました!
![](https://assets.st-note.com/img/1644503359608-pyWHE46DGo.png?width=800)
どの期間でフィルターをかけているのか、わかりやすくするため、
アドホック計算でMIN、MAXのオーダー日を作成し表示しています。
このフィルターの掛け方は秀逸ですね!
この技は色々と応用が効きそうです!
『Tableauを極める』楽しすぎる・・・。
引き続きやっていきたいと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?