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復習!Visual Best Practice I

Spotify、My Top Songs2021 第1位はCry Baby
ミーハー100%!こんばんはコロ助です。

クリスマスイブですね。
今週は突発的な仕事が多発したため、思った通りにスケジュールが進まず、泣きそうな年末。

というわけでVisual Best Practice I復習編
さっそくやっていきましょう!

なぜデータをビジュアル化する必要があるのか?

脳がどう動くか理解する必要がある

人がパっと見で理解できる数は7±2くらいまで

数が多いものは数えなければ理解ができない

😎突然ですが問題です。
 この中に6は何個あるでしょう!
 5秒で考えてください!

🤓いやいや、わかるわけない。

😎ではこちらではどうでしょう?

🤓おお!これは分かりやすい!
 これがビジュアアライズの力ですか!
 10個です!
😎9個ね。

ビジュアルアナリティクスとは?

視覚能力を認識を拡大するデータの表現方法

認識を拡大とは?

数字では同じ結果が出ているものでも、ビジュアル化して見てみると

全然違う傾向が出ているのが見えて来る
ビジュアライズで認識を拡大したことにより気付きを持てる

ビジュアル化のプロセス

Taskがあり
データを取って
ビジュアルマッピングを行い
データを見て
インサイトを得て
Actする

データを見たいから見るのではない
様々なタスクを解決するために見る

記憶とプロセス

Sensory Memory(感覚記憶)
Short-Term Memory(短期記憶)
Long-Term Memory(長期記憶)

記憶には上記の3種類があり、それぞれをうまく使いどう見せていくかがポイント

人間の認知と認識

暗算でやるのは大変だが、ひっ算でやると簡単
なぜか?書いておくことにより覚えておくことが少ないから

文字を書くには?

紙とペン
アイデアを書き残すことができるようになった
文字を書く練習をしてきてきたので、「あ」を書くことを考える人はいない
意識せずに使える

データを見るには?

無意識にビジュアライズを作れるようにならないと、フローの境地に達せない
技がないと深いフローに進めない
自分の手のように意識しなくても使えるようする

クロス集計表

クロス集計表もビジュアライズの一つ
だがすべてをこれでやろうとするのは問題
A×Bくらいの情報を見るには適している
細かくなると何を見るべきかが不明確になる

どこが赤字なのか?が見たい場合、色を付ければわかる
しかし赤字の大小までは見えてこない

どこが一番赤字が大きいのか?
どこに問題があるのか?見たい場合

記憶とプロセスの力を有意義に使う

読まなくていいものを読ませない(見て分かるようにする)
覚えなくていいものを覚えさせないことによって
脳の力を思索に振り向ける

ビジュアル化のベストプラクティス

Sensoryメモリーをどう反応させるか?

Preattentive Attributes

人が考えなくても反応できる10個の視覚属性

Preattentive Attributesには強さがある

位置

形状
サイズ

この順番で強い

メインで伝えたいメッセージに強いPreattentive Attributesを使う
強さを逆にすると認識・判断が難しくなる

シチュエーションで適切なものは変わる

・伝えたいメッセージ
・中に入っているデータの値
・相手の見ている環境
全てを考慮して適切な属性を選択する

データのタイプ

分類的な名義:国の名前、車の名前、飲み物の名前
順序的な名義:金銀銅、とても良い普通悪い、高中低 区切れる側面を持ちながら順序があるもの
量的:重さ、価格、温度 メジャー(数値)

データのタイプとPreattentive Attributesの相性

分類的な名義

形状
色相

順序的な名義

位置
サイズ

色の再度
色相
形状

量的

位置
長さ
サイズ
色の再度

実践

色相で作成した線グラフ
線を見て傾向を見て、凡例を見て何年か見る
凡例を見て何年か理解した上で、線を見て傾向を見る
行ったり来たりする必要がある
前年との比較なども難しい

時の流れを彩度で表現した線グラフ
一度、凡例を見れば理解がしやすく、色が薄ければ過去、濃くなれば直近のデータと判断ができる
ただし、色の判別がつき辛い場合があるので、色相の方が見やすい場合もある

人がイメージしやすい組みあわせ

場所:地図
時間:エリアチャート、ラインチャート
比較値:棒グラフ(一本の棒グラフにならないように注意)
相対的割合:ツリーマップ、円グラフは要注意
関連性:散布図

棒グラフは棒の数が多い場合は横にした方が見やすい

円グラフの注意点
隣り合っているものしか比較できない
・角度を比較するのが困難
・色を使わないと表現できない
・スペースを大幅に取る
・数が多いものを比較することができない

視覚属性は多様厳禁

掛け算にならない
使いすぎるとかえって見づらくなる

色を使いすぎない
視覚属性が強いのでわけがわからなくなる

使う色数は7色まで!虹の色の数🌈
10色超えたらアウト

二重掛けをすると分かりづらくなる
ディメンションで区切られているのに色を乗せている

ダッシュボード

伝えたいことは何か?
強調すべき点を整理して、伝わりやすくする

ダッシュボードのパターンは2つ

パターン1:探索型
中立、見たいものを見る

パターン2:説明型
意見が明確

デザイン

考えなくてもいわかる自然なデザインを目指す

何が欲しい?と聞いてはいけない

人は知らないものをオーダーすることは出来ない

これ、めちゃくちゃ聞いてましたね・・・。
それっぽいサンプルで挙動を見せて、
「こんなこと出来るんで何かあれば意見ください!」と言っても、

「じゃあこんな感じで頼むわ!」と出てくるのは古き良き数表

「えっと、数字だけがいいってことですかね?」
「グラフってよくわかんなくて!」

「・・・・・うす」

でも師匠やKTさんに教わった今なら言える!

どの数値を一番重要視してますかね?
この数値を見てどのような行動に繋げているんですか?
この表もいいんですが、こう見た方がこのような気付きがありますよ!

視覚がなぜ必要なのかの言語化が少しはできるようになっている!ハズ

この動画が楽しすぎて、帰社前の部下を捕まえて
しばらく視覚属性について語っていたクリスマスイブの夜。

というわけで、Visual Best Practice I復習完了!


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