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2022を振り返る三十路

 明日で、仕事納めだ。

ということで今回は、今年を3部門に分けて、振り返ってみたいと思う。そして、最後に自分の今年を表す漢字を発表するの巻。

〈アナウンサー部門〉

 今年も役立たずなりに多くの仕事をさせて頂き、お給金を頂戴した。ありがたやである。謙遜ではなく、ああ、私なんかのレベルが居て良い場所じゃないな、と未だに思う我が社のアナウンス部。ほんとに、みんな努力家で、他人思いで、ちょっとださいところもあるけど、大好きな居場所。今年、よりありがたく思った。来年も異動にならずにいられますように(切実)


〈書き物部門〉
 三年前に五里霧中の状態で始めた。今年は微々たる変化ではあるが、霧の中での歩き方を自分なりに見つけられた気がする。そして、ここを歩いている時が、一番しっくりくる。未だに道は見えないし、孤独だし、進んでるのか戻ってるのかもわからないけど、おそらく私は、この途方もない道を一生かけて歩いて行くだろう。
来年は面白い小説を書きたい。


〈美容部門〉
実を言うと、このずぼらな人間は美容マニアだったりする、意識高い。
意識高いくせに、トイレの扉に酔って突っ込んだりする。そんな、お茶目な私もかわいいね!・・・・・・ね?(圧)

三十路に突入して、俄然アンチエイジングに力を入れている。これを書いている今も「ダーマペン」という肌を針でひっかいて出血させる施術の後で、絶賛ダウンタイム中。これをやると、タルミ毛穴にきくのだ。
夏に一回やって、今回は二回目。
ちなみにこんな感じです。苦手な方はすみませんが飛ばしてくださいませ。

背術直後。4.5日で回復


こんなことを書くと、なんだ、自分のこと役立たずとかクズとかポンコツとかうんことか言いながら(そこまで言ってないか)結局自分大好きなんじゃん、と思われる方もいるかもしれないがそれはちょっと違うのです

物心つくころから、変なの、と言われることが多い子供でした。他人と同じことが出来なかったし、怒られたり、いじめられたりすることも多かった。
 若い頃はそんな自分を守るために人に嫌われたままで良い、なんて臍を曲げてもみたけれど、年を食ったら違う。
愛されたい。万人受けしたい!と声を大に為て叫ぶ。

昔得られなかったものを、取り返したい。いくつになったっていいじゃないか。
そのためには、「嫌われる要素」を減らすことが大事だと考えた。ただ、内面は難しい。
思ったことをすぐ言ってしまうし、嘘がつけないし、我慢強くないし、すぐ寝てしまう。
これは、入社してから社会生活が営めるまでには改善したのだが、完全になくなった性質ではない。おそらく、もうなくせない。

 嫌われる要素を少しでもなくすには、手っ取り早く「見た目」がいいだろうと浅はかに考え、自分の肌色にあった化粧品とアンチエイジングに浪費している。もちろん、服装も王道のコンサバ系。これは、愛されるためであり、本当の自分を守るための鎧でもある。
今年もこの鎧の強化に金と時間と手間を惜しまなかった。お前の顔面じゃ無駄だとかいわれても、思われても、私はやめない。

最後に、今年の漢字。

「眠」


今年もよく寝ました。最高記録は13時間。
(コロナの時は一日中寝ていましたが、それはイレギュラーなので省くこととする)

よく寝ると、つらいことがあっても次の日頑張れて、小躍りもしたくもなるものさ。そういうものよ、人間。
来年もよく寝て頑張りましょう。

みんな、今年も生き抜いて偉かった。

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