学校文化を疑い、自分で考える
学校文化というのは、学校という社会の中では、かなり強力な力を持っています。それが社会から見れば「おかしな文化」であったとしても、「中の人」からすれば、それは抗うことが不可能にも感じられてしまうほどです。
例えば、「授業では必ず<めあて>を書きましょう」というのがあります。その文化の力は、多くの場合「必ず守られるべき規範」として作用してしまいます。
僕が2年目の教員の頃に外国語活動の研究授業を行いました。夏休みに、街中の建物を写真に撮って、その写真を用いて体育館を町に見立て