ボードゲームの奥深さを伝えるまとめ情報「サンドウィッチ」
今日のテーマは
「サンドウィッチと鉄火巻き」
です。
ボーボゲームとサンドウィッチや鉄火巻きがどうやって結びつくのかまとめていきます。
まず、サンドウィッチという名前の由来です。
200〜300年前、イギリスの貴族、「第4代サンドウィッチ伯爵ジョン・モンタギュー」という方がいました。
第4代サンドウィッチ伯ジョン・モンタギュー
(トマス・ゲインズバラ画、1783年)
(ジョン・モンタギュー (第4代サンドウィッチ伯爵) - Wikipediaより)
この伯爵はカードゲームやギャンブルが大好きで夢中に遊んでいたそうです。
ある時、公務をそっちのけで遊んでいたところをゴシップライターに見られてしまい、新聞でそのことが報道されてしまいます。
その時、伯爵が頬張っていた食べ物はパンに肉や野菜を挟んだものでした。
その食べ物はゲームに夢中でも食事が出来ることから、伯爵のお気に入りでした。
「これは片手で食べられるし、指も汚れない。ゲームを続けながら食事もできる」
多くの人たちに頬張っている姿を見られ、「サンドウィッチ伯爵が食べているパン料理だから、あの料理をサンドウィッチとしよう」と広がったようです。
しかし、諸説がいくつかあり、伯爵は多忙につき食事をゆっくりする時間もなくサンドウィッチを食べていたという話も。
私は、おそらくその両方なのではないかなと考えています。
ボードゲームを遊ぶ時、本当に食事をすることを忘れてしまうぐらい楽しめます。食事の時間さえもボードゲームの時間にしたいという気持ち、分からなくもありません。
「指が汚れない」というのはとても大切です。
ボードゲームの多くは紙製品ですので、水や油は天敵です。
残念ですが、ポテトチップスなんて言語道断!
どうしても食べたい人はマジックハンドを用意しましょう。
サンドウィッチの話とセットで話すのが「鉄火巻き」についてです。
江戸時代、賭博に夢中になった人々が、手軽に片手で食べられるという理由で人気になったようです。
賭博場のことを鉄火場と呼び、鉄火巻きという名前になったと言われています。
これも諸説がいくつかありますが、この鉄火場の話が好きです。
ボードゲームや遊びは、時として食事や睡眠さえも凌駕する力を持っています。
ボードゲームで遊ぶときは、用法・用量を守って楽しくお戯れください。
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