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ストレスとオーバーロードと、森高千里。秋だね。

サボってました

 しばらく書くことをサボっておりましたが、生きています。何してたの?と言われると、まぁ大したことはしておりませんが、いつもと違うことと言えば、ラノベを読んで、森高千里を聴いていました。

ラノベ?

 そもそもあんまり読んだことないんです、ラノベ。でも書店でどどーんと並んでるこの本が気になっていて・・・萌えキャラっぽいのを打ち出した表紙ってわけでもないし、売れてるっぽいし、後から知ったけどアニメにもなっているみたい。

  いやー、このシリーズ1冊が結構ボリュームあって、13巻も出てるんだよね、だから息抜きに読んでたんだけど結構時間かかっちゃった。

 昔ハマっていたネトゲがサービス終了を迎える日、久々にログインしていたら、終了時刻を過ぎてもログアウトしない。そのままゲームの世界に転生してしまい、、、というお話。ゲームの世界ではギルドのリーダーであり、レアアイテムも豊富に持っている桁外れの強さのプレイヤー。NPC(プレイヤーじゃないゲーム内のキャラ)からは絶対的な存在として敬われる立場に。

 しがないサラリーマンが、絶対的強者として君臨する(せざるを得ない)状況になって試行錯誤していくお話なんだけど、部下や組織をどうマネジメントしていくかという苦悩を抱えながら奮闘する姿が面白い。ゲームの世界に入ってしまうという転生ものだから、いわゆるファンタジーではあるのだけど、現実世界のサラリーマンとしての感覚の混ざり具合が絶妙。

 でも絶対的な存在だから、自分の発言が正として部下が動いてしまう。どうすれば良いかわからなくてちょっと言ってみたことが、深読みに深読みされて、深謀遠慮の人、みたいになってしまう、みたいな。

 この主人公が困る、困ってなんとか誤魔化そうとするんだけど、その行動自体がさらなる窮地に、みたいな連鎖が起きて、困れば困るほど滑稽味が増すっていうのは、面白さの1つの型だよね。

 で、かつてやり込んだゲームなので、キャラクターのレベルはひたすら高い。戦えば圧倒的に強いという設定。今回読んでいて実感したけど、自分は「絶対的な強さ」が好きっぽい。

 ゲームでもレベル上げて、ボスキャラを圧倒的な強さで蹂躙するの好き。ギレン・ザビみたいな感じよ。

 しかしなんなんだろう、そういうのが好きって日々のストレスの表れなのかな、と思ったりもする。

ストレス

 そう、ストレス。
 ストレスが世界をダメにする! 
 ストレスが女をダメにする!
と歌った天才シンガーソングライターをご存知ですか?

 それが、森高千里です。私がおばさんになっても、とかでなんとなく売れたアイドル、みたいな印象の人も多いかもしれないけど、違うのよ。

 なんか得体の知れない才能の持ち主、それが森高千里! という噂はこれまでも聞いていたんだけど、改めてちゃんと聴いてみようと思って聴き始めたらこれがまたクッソおもろい。

 臭いものにはフタをしろ!!という曲ではストーンズのライブに10回は行ったというおじさんから、知らなきゃもぐりみたいなマウンティング受ける話を歌ってる。

 ビールのCMに起用された気分爽快、も好きな男と親友がくっついた話で、話してくれてありがとうとか言いながら明日デートだというその女を今夜はとことん付き合うわよとか言いながら帰さない。闇。

 で、ストレスだよ、ストレス。wikipediaによると、、、

1988年、アルバム『ザ・ミーハー』のタイトルトラック「ミーハー」で初めて作詞を手掛け[6]、斬新で個性的な歌詞が話題になる。同年夏、ツアーのリハーサル中に腹痛で1週間の入院生活を余儀なくされ、それを機に女優・タレント業との並行活動を断念し、歌手活動に専念することになった[4]。この時期の入院体験をもとに「ザ・ストレス」を書き[5]、歌詞のユニークさを注目されて以降、ほぼ全ての作詞を自ら手掛けるようになる。

 こういう事らしいのだけど、確かにユニークなのよね。歌詞だけにとどまらず、なんだか色んなとこが変。

 そもそも中近東バージョンってのも意味わかんないし、中近東って言ってるのに、PVの舞台は中華屋だし、これまたwikipediaによると

ちなみに発売当時話題になったジャケットやPVのウェイトレス姿はタイトルの「ストレス」とコスプレの「ウェイトレス」をかけたと言われており、

 ストレスとウェイトレスをかけたってなんやねん、とちょっと向き合って見ただけで次々に出てくる異才ぶり。

 噂に違わぬ才能に退屈しない日々を送っております。

自分の好きなことを表明すると、気の合う仲間が集まってくるらしい。とりあえず、読んでくれた人に感謝、スキ押してくれた人に大感謝、あなたのスキが次を書くモチベーションです。サポートはいわゆる投げ銭。noteの会員じゃなくてもできるらしい。そんな奇特な人には超大感謝&幸せを祈ります。