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だれよりも私が、私を応援していたい|ドラマ「ユミの細胞たち」

去年「愛の不時着」にハマってから韓国ドラマの魅力に初めて気がついて。(それまでの韓流ドラマのイメージは、恥ずかしながら冬ソナで止まっていました)

最近観ている「ユミの細胞たち」がとてもよいのでご紹介。

主人公のユミを中心としたラブコメなんだけど、ユミやそのお相手など、主要な登場人物の「頭のなか」、それも「細胞たち」の働きっぷりがのぞけるのです。

ひとはみんなそれぞれさまざまな役割をもった「〇〇細胞」というのが頭のなかにいて、彼らの働きによっていろいろなことを考えたり、判断して行動したりしている、という設定。
たとえば「感性細胞」は感情を、「理性細胞」は理性を担当するというように、すべての細胞がそれぞれ役割をもっていて、細胞たちはひとつの村、つまりひとりの人間のあたまのなかで過ごしながら、その人間自身とともに生きているわけです。

わたしがこのドラマの第1話から引き込まれたのは、何よりこの細胞たちの魅力があったから。
ユミの細胞たちは、毎日をユミとともに過ごしながら、全力でユミのことを応援し、どうしたらユミが幸せになれるか、ときには細胞同士で意見を戦わせながらも日々試行錯誤しているわけです。

これ、フィクションではあるけど、現実でもそうだな、と。

自分の身体の中のあらゆる部分が、けがをすれば治そうとするし、異常があればSOSを出すし、そうやって一生懸命自分を支えようとしてくれている。わたしはわたしの身体に支えられてる。なんて心強い存在。

自信をなくしたり、落ち込んだりすることもあるけど、誰よりもわたしが、わたしの支えになって、全力で応援していたい。
がんばれわたし!いいぞいいぞわたし!


ドラマはこれからシーズン2を観始めるところ。楽しみ。

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