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六価クロムについて調べてみた

こんにちは。いつも読んでくださってありがとうございます。CGクリエイター、小説家の榊正宗です。今日は、多摩川近くの側溝で検出されたという六価クロムについて調べてみたいと思います。

クロムというのは、銀白色の金属です。錆びにくいのでクロムメッキに使われます。

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↑こんなやつ。

自然界には三価クロムという状態で普通に存在してます。さらに言えば、毒性どころか、人間の必要栄養素で、不足すると糖尿病になるとも言われています。

ところが、六価クロムは、全然違うらしく、めちゃくちゃ強い毒性があるそうです。有機物と接触すると、三価クロムに変わる性質があり、強い酸化能力があるのが毒性の原因だそうです。

付着したまま放置すると皮膚炎や腫瘍(つまりは発がん性あり)の原因になるそうです。

過去に公害も発生しており、アメリカでは癌などの健康被害が多発し、エリン・ブロコビッチという映画のテーマにもなったそうです。(※エリン・ブロコビッチは環境活動家の名前)

地盤改良で六価クロムが発生することがあるそうです。セメントには三価クロムが含まれており、高温で熱すると六価クロムが出来てしまうとのこと。しかし、この六価クロムが漏出することは本来ないそうです。火山灰質粘性土の土壌にセメントを使うと、水和反応が阻害され六価クロムが漏出してしまうそうです。(ちょっと良くわかりませんが、環境基準値(0.05mg/ℓ)以下になるよう対策はされているとのこと)

ニュースのメッキ工場の火災では、加熱によりできた六価クロムが流出したという事だと思われます。

今日は、六価クロムについて調べてみました!

(引用元URL)

https://www.s-thing.co.jp/column/rokkakuromu_w/

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