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ニシキヘビについて

こんにちは。映像作家で小説家の榊正宗です。

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閃光のハサウェイ観てきました!メチャクチャ丁寧な作りで、こんなペースでは、序章みたいな所で終わりそうと思って観てたら、ほんとに、メチャクチャ良いところで終わったので驚きました。調べたら、3部作であることが発表されてるんですね。続編も楽しみです!重厚感のある映像凄いので、ぜひ劇場で!

さて、今日のテーマは、「ニシキヘビについて」です。ニシキヘビ脱走騒ぎ。天井裏に居るんじゃなかと言われていましたが、本当に天井裏に居て話題になりましたよね。ニシキヘビってどんな生き物なのでしょうか。気になったので調べてみたいと思います。蛇の写真を多用していますので、苦手な人は閲覧注意です。

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🔳ニシキヘビとは

ニシキヘビは、ニシキヘビ科の蛇のことです。ボア科に近い種ですが、卵生であるのが特徴です。(ボア科は卵胎生)

体の斑紋が錦のように美し光ることからニシキヘビと呼ばれています。

でかい蛇という印象がありますが、最大のものは9メートル。最小のものだと70センチメートルくらいだそうです。一般に、細長い頭に眼は小さく瞳は縦長、太く長い胴体、短い尾をもつとされています。

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毒はありませんが、人を襲うこともあるそうです。獲物を襲う時は巻き付いて締め上げます。かつては窒息死させていると考えられていましたが、最近の研究で、獲物の心臓を圧迫して止めていることが分かったそうです。

ところが、性格はおとなしく知能も高いため、動物園では、飼育員のあとをついていくこともあるのだとか。可愛いところもあるんですね。

脱走騒ぎでペットとして飼えることに驚いた人も多いと思いますが、おとなしくて賢いので、ペット向きと言われているそうです。

ちなみに、日本ではアフリカニシキヘビ、アミメニシキヘビ、アメジストニシキヘビ、オーストラリアヤブニシキヘビ、インドニシキヘビは特定動物に指定されているので、地方自治体の許可がないと飼えません。その他のニシキヘビは自由に飼えるそうです。

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🔳アナコンダとの違い

映画のイメージから、デカイ蛇といえば、アナコンダのイメージがある人も多いと思います。ニシキヘビとアナコンダの大きな違いは、ボア科のアナコンダは、卵胎生であること。そして、体型が、ニシキヘビよりも太く、体重は圧倒的に重いのだとか。記録されている長さでは、ニシキヘビの990センチメートルがもっとも長く、世界最長の蛇となっています。ただし、平均値では、アナコンダの方が長いとも言われています。

アナコンダも人を殺す危険な蛇ですが、意外にも人を丸呑みにすることは、ほとんど無いのだとか。

対して、ニシキヘビは人を丸呑みにすることがあるようです。

大型のアミメニシキヘビに襲われたとみられる死亡事故も近年、相次いで報じられている。BBCによると、インドネシア・スラウェシ島で2017年3月、行方不明になっていた25歳男性がアミメニシキヘビの腹部から遺体で発見された。このヘビは長さ7メートルで腹部を大きく膨らませていた。人間を飲み込んだのではないかと疑い、ヘビを切り開くと、男性の遺体が中から出てきたという。2018年6月にもスラウェシ島南端にあるムナ島で、長さ7メートルのアミメニシキヘビから54歳の女性の遺体が見つかっている。

↑実際に呑み込まれた例が確認されているんですね。怖いですね。

↑こちらは70kgのハイエナを丸呑みにしている動画です。人間も呑み込まれるわけですよね。

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🔳脱走ニシキヘビについて

横浜市戸塚区のアパートの部屋でペットとして飼育されていた体長およそ3.5メートルの「アミメニシキヘビ」がいなくなり、大規模な捜索の結果、16日後に専門家がアパートの屋根裏に潜んでいるのを見つけて捕獲しました。警察は、必要な市の許可を得ないまま木製のケージに変更したとして、10日、男性を動物愛護法違反の疑いで書類送検しました。

↑動物愛護法違反なんですね。

今回逃げた個体は、2017年に横浜市の許可を得たものだった。法改正を受けて、2020年6月以降は「特定動物」を愛玩目的で新たに飼うことは禁止されている。

↑現在は許可を得ても愛玩目的のペットには出来ないそうです。

👇天井裏潜伏説について

白輪氏をサポートし、発見・捕獲に尽力したのが、日本爬虫類両生類協会の会員で、茨城・高萩市で爬虫類ショップ「Kenny茨城」を経営する店主だ。「木の上に住んでいるヘビで、習性的に絶対に下に行かない。数日様子を見ていたが、警察犬まで出していて、『地面ばっかり見ていないで上を見てくれ』と戸塚警察署に連絡したが、あまり話を聞いてくれなかった」と話す。

↑天井裏を探さなかったのは、管理会社や大家の許可がなかなか下りなかったのが理由だそうです。

この事件とは関係ありませんが、実家の天井裏から、2メートルくらいの巨大な黒い蛇が落ちてきたことがありました。家族全員大パニックになりましたよ(笑……笑えないwww)その後蛇はどこかに消えました。たぶん今も実家の天井裏に居るのです。

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🔳いろいろなニシキヘビ

👇ボールニシキヘビ

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全長100-150センチメートル。最大全長200センチメートル。草原やサバンナ、開けた森林、農耕地の周辺などに生息する。夜行性。頭部を中に入れボールのように丸くなる防御行動を行い、和名や英名の由来になっている。

👇アミメニシキヘビ

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オオアナコンダとともに、世界最長のヘビ。文献によっては最大全長990cmとされる。熱帯雨林や耕作地など、幅広い環境に生息する。シンガポールでは下水道にも生息する。幼蛇時には樹上棲傾向が強いが、成長に伴い地表棲となる。夜行性で、昼間は茂みや樹洞などで休む。

👇ミドリニシキヘビ

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最大全長220cm。体色は黄緑や緑色。熱帯雨林に生息する。完全樹上棲だが、夜間は獲物を求めて地上に降りることもある。夜行性で、昼間は枝の上でとぐろを巻いてじっとしている。 収斂進化(別種なのに似てる進化)の一例として本種と南アメリカ大陸に生息するエメラルドツリーボアが取り上げられることがある。

👇カーペットニシキヘビ

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森林やサバンナを含む草原などの様々な環境に生息する。森林では樹上棲。亜種が多くいる。

👇ズグロニシキヘビ

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最大全長300cm程。体色は淡黄色で、黒や赤褐色の横縞が入る。頭部から頸部にかけては黒い。砂漠や荒地、サバンナ、森林等に生息する。夜行性で、昼間は他の動物が掘った穴や茂みに隠れて休む。

👇アメジストニシキヘビ

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全長300-500cmで、最大では860cmの記録がある。体形は細長い。体色は、光沢を帯びた褐色で、模様は無紋に近いものから、網目模様や横帯模様など、個体によって変異が大きい。森林や水辺に生息する。特に水辺を好む。

今日は、「ニシキヘビについて」調べてみました。お役に立てましたらポチッと💗マークお願いします!普通の日記という地味なタイトルのマガジンですが、知的好奇心を刺激するテーマで、毎日更新していますので、過去ログもぜひ御覧ください。

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