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国産ワクチンの進捗について

こんにちは。CGクリエイターで小説家の榊正宗です。

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↑定番のダイエットおやつ!0Kcalの北海道メロンゼリー。めちゃくちゃ美味いですよ!昔ながら寒天ゼリーとは全然違います。マジご褒美レベルのスイーツです。

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晩ごはんは、糸こんにゃくベースにたっぷり野菜をいれた、マシマシダイエット飯(二郎リスペクト)です。これも美味い!

お腹いっぱい食べてダイエットってホントに出来るんですね。しかもお通じも良くなるし、体調も悪くないどころか、逆にダイエット開始前より良いくらいです。低カロリー食材は、だいたい腸に良いものばかりです(※とはいえ食物繊維は、胃腸が弱ってる時はご注意を)

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さて、今日は気になる「国産ワクチンの進捗について」調べてみたいと思います。日本はワクチン開発で出遅れたと言われていますが実際どうなんでしょうか?

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🔳ワクチンの開発に入ってる会社は?

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塩野義製薬、第一三共、アンジェス、KMバイオロジクスがワクチンの開発に入っているようです。ワクチン開発に関する、表を合計してみると政府からの補助金は、400億円くらいでしょうか。

下記のような情報もありました。

厚生労働省は7日、新型コロナウイルスワクチンの生産体制整備事業の助成先としてアンジェス、KMバイオロジクス、塩野義製薬、武田薬品工業、第一三共、英アストラゼネカの6社を採択したと発表した。武田薬品をのぞく5社は、開発参入している自社のコロナワクチンの日本での生産整備に補助金を活用する。武田薬品は米ノババックス社が海外治験を実施しているワクチンの日本での開発や製造、流通を担う。

英アストロゼネカは日本での製造に対する補助金ですね。300億円と助成額がもっとも大きい武田薬品は、開発も行っているようですが、むしろ、開発よりも海外ワクチンの治験に力を入れているようですね。

開発4社、生産1社、治験1社という感じで、国内のワクチン開発体制は進んでいるようです。

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🔳ワクチンの種類

国内・海外において、不活化ワクチン、組換えタンパクワクチン、ペプチドワクチン、メッセンジャーRNAワクチン、DNAワクチン、ウイルスベクターワクチンなど様々な種類のワクチン開発が行われています。

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実際のウイルスを使わないタイプが世界の主流になっている気がします。ウイルスを使わないワクチンの実用化は、このコロナ禍で起きた、不幸中の幸いというか、大きなイノベーションだと思います。

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🔳アンジェス

創薬ベンチャーのアンジェスですが、資金的には厳しそうです。

新型コロナウイルス感染症予防DNAワクチン開発について、今後の臨床試験の規模や実施方法等の詳細な内容が未確定であり、また、国等からの補助金についても今後の開発段階で、どのような公募の有無があるか不明であるため、現時点では業績への影響を見通すことが難しい状況となっている。

期待の新型ワクチンであるDNAワクチンですが、あまりうまくいってないようです。また、DNAワクチンには危険性を指摘する声もあるそうです。

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🔳塩野義製薬

遺伝子組み換えのタンパクワクチンを開発している塩野義製薬ですが、年内1000万人から、3000万人に供給力引き上げを目標としているそうです。おそらく、一番順調な国産ワクチンではないでしょうか。

組換えタンパクワクチンの情報は少ないのですが、遺伝子組換え技術を用いて迅速にウイルスを作製するそうです。ゼロからワクチンを製造しているわけではなく、ワクチンのタンパク質だけを利用して遺伝子を組み換え、ワクチン化するようです。

いろいろ調べてみましたが、ちょっと分かりにくい製造法ですね。世界でも実用化されてないので、安全性についての情報はチェックが必要だと思いました。

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🔳KMバイオロジクス

不活化ワクチンという昔からある手法で、実際のワクチンを使用し、不活化といって感染しないようにしたものを開発しているようです。

同社が手掛けている日本脳炎ワクチンの製造プラットフォームを活用し、6カ月で3500万回分を生産する体制を21年度内に整える方針だ。

治験も好調で生産体制も十分あるようです。不活化ワクチンは通常だと何年も治験に時間がかかると言われていたので、そのあたりが安全性も含めてどうなるか注目です。

アストラゼネカ株式会社が日本へ導入する新型コロナウイルス感染症に対するワクチンについて、国内安定供給に向け、アストラゼネカ株式会社とワクチンの製剤化に関する業務委受託契約を締結しました。

アストロゼネカ製ワクチンの製造受託も行うようです。

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🔳第一三共

第一三共はmRNAというファイザーと同じタイプのワクチンを開発しています。治験には入ってるようですが、進捗はあまり出てないようです。実用化は2022年以降になる見通しだそうです。後発であることを活かして変異ウイルスに対応出来ればよいですね。

個人的にはmRNAワクチンが一番安全で効果が高いことが実証されつつあるので、第一三共には頑張って欲しいと思いました。

低温での管理が難しいファイザーワクチンに代わって、国産mRNAが安定供給されるようになれば、輸送コスト的にも改善されそうな気がします。

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今日は国産ワクチンの進捗について調べてみました。確かに遅れているワクチン開発ですが、支援先企業のワクチンタイプが異なっており、リスク分散をしている(と考えられる)部分は評価できると思いました。

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(引用元URL)
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https://ww.kmbiologics.com/sustainability/covid-19

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