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ワクチン忌避について

こんにちは。映像作家で小説家の榊正宗です。

ダイエットの一環として、腸活をやってます。低カロリーなだけでなく、食物繊維や、ビフィズス菌たっぷりの食事を心がけています。

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さて、今日は、「ワクチン忌避について」調べてみたいと思います。いつの間にか、予想に反して、ワクチン接種が順調に進んでいる日本ですが、ワクチンを打ちたくないという人も多いそうです。なぜワクチンを嫌う人がいるのか、気になったので調べてみたいと思います。

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🔳ワクチン忌避とは

ワクチン忌避(ワクチンきひ)とは、予防接種(ワクチンの接種)を受けたり子供に予防接種を受けさせたりすることを躊躇したり拒否したりすることです。

ワクチン忌避の原因は、歴史的に起きたトラブル、宗教、ワクチンに含まれる危険な成分、マスメディア、代替医療でのビジネスなどが根底にあるようです。特に日本では、薬害エイズを追求したときの社会的正義が成功体験となっており、マスメディアをワクチン忌避に突き動かしていると指摘されています。

ワクチンは健康な人が接種するものなので、わざわざ打って、トラブルが発生すると、大きな問題になりやすいのかもしれませんね。

また、リスクがゼロではなくても、集団的な免疫を確保したり、「大きな数字で見ればメリットが大きい」という政治的な側面も、少数の被害者にとっては納得できない部分かもしれません。

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🔳歴史的に起きたトラブル

ワクチンが広く普及する以前から、軽度の感染を起こして免疫をつける人痘接種というものが行われていました。紀元前1000年頃にはすでにインドや中国では天然痘に罹患した子供は天然痘に2度罹患しないことが経験的に分かっていたそうです。これは弱毒化された現代のワクチンとは違いますが、それなりに成果をあげていたのだとか。しかし、やはりこの方法は危険があるため、ワクチンの導入で衰退したそうです。

しかし、ワクチンも安全がすぐに受け入れられた訳ではないようです。初期の頃は保存が難しく、保存中にワクチンとは無関係の菌に汚染される事があり、梅毒や破傷風が広がってしまった時期があったのだとか。

1901年、ウマの抗毒素が破傷風菌で汚染され、ミズーリ州セントルイスで13人の子供が死亡したそうです。

1955年、カッター事件では、カッター社が生産した12万投与量のポリオワクチンに、不活化ウイルスとともに生ウイルスが誤って含まれ、4万症例のポリオが発生し、53件の麻痺が起こり、5人が死亡したそうです。

こういった歴史上の事故は、ワクチンそのものが原因ではなく、ワクチンの周辺で起きたトラブルですが、現在のワクチン忌避につながっているのかもしれませんね。

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🔳宗教

イングランドの神学者は、1722年に、病気は罪を罰するために神から送られたものであり、天然痘を人痘接種によって予防しようとするいかなる試みも「悪魔的所業」である、と論じたそうです。

流石に現代人は、そんな非科学的な話は信じないだろうと思ってましたが、いまでも宗教的なワクチンの議論はあるそうです。

一部のウイルスワクチンの培養細胞は1960年代に行われた妊娠中絶によって得られた胎児の組織が使われており、それが道徳的な問題につながっているそうです。実は、この問題は知りませんでした。妊婦の同意によって中絶しているそうですが、あんまり気持ちの良い話では無いですよね。

この問題について、バチカンは、「代替となるワクチンが利用可能になるまでは、カトリックが既存のワクチンを使用することは許容される」としたものの、「これは不当な代替的選択であり、可能な限り早く取り除かれなければならない」としたそうです。宗教というより倫理的にも問題なので、なかなか苦渋の決断だったようですね。

新型コロナのワクチンでも中絶による胎児組織が使われているものがあるそうです。これも、知りませんでした。なお、ワクチン自体には中絶胎児細胞は含まれてないそうです。そうは言っても、なんか嫌ですよね。

ファイザーなどのmRNAワクチンは、完全な人工ワクチンであり、胎児の細胞で培養する必要がないので、宗教とか倫理に関しては、安心かもしれないですね。

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🔳ワクチンに含まれる危険な成分

かつて、ワクチンに含まれれるチメロサール(有機水銀)という細菌汚染防止のための成分が、自閉症の原因になると言われていました。自閉症との関係は、現在では否定されています。長期的なリスクは見つかっていませんが、短期的な副反応の原因にはなるそうです。

ホルマリン(ホルムアルデヒド)も、ワクチンに含まれる成分だそうです。シックハウス症候群や皮膚炎の原因になる物質です。生ワクチンを不活化するために使用されています。しかし、インフルエンザワクチンに含まれる、ホルマリンは、りんご1個に含まれるホルマリンよりもはるかに少ないそうです。

ワクチンに含まれるアルミニウムにも危険性があると言われていましたが、近年の症例対象研究では、生検でマクロファージ筋膜炎(MMF)の症状はなく、アルミニウムが重度の健康リスクをもたらしたり、現行の予防接種の変更を正当化するだけのエビデンスは存在しないとされています。

mRNAワクチンの成分は、糖質、塩、脂質などが添付されていますが、防腐剤(チメロサールなど)を含まないそうです。生ワクチンに含まれる防腐剤も、影響は小さいと言われていますが、やはり、mRNAワクチンが安心な気がしました。

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🔳マスメディア

日本では過去の薬害や副反応に関するマスメディアによる報道などの影響がワクチン忌避の要因の1つとなっているそうです。

日本脳炎ワクチン接種後の急性散在性脳脊髄炎発症やHibワクチンと小児用肺炎球菌ワクチン同時接種後の死亡事案、子宮頸がんを予防するHPVワクチンの接種勧奨差し控え等の事例において、ワクチンの負の面を強調する報道があり、日本国民の不安が増大したと言われています。

新型コロナウイルスでも、残念ながらすでに多くのマスコミが、反ワクチン報道をしてしまったようです。こういった記事は医療業界の人々の猛反発を受けて、最終的には見出しの変更や記事の削除が行われたとのこと。

オリコンニュースの【新型コロナワクチン、6割超「受けたくない」 女子高生100人にアンケート】という1月20日の記事も批判を浴び、21日に削除された。

削除されたというニュースはそれほど広がってないので、この勢いで信じてしまっている人は多そうですね。

・論文や報告書をしっかりと読み、断片的な情報だけをもとにして報じない
・信頼できる情報源を頼り、ソースを明かす
・明確な言葉を使う、数字を伝える
・副反応についても伝える
・写真を使う際には適切なイメージを使う
・統計学的な全体像についても伝える
・ワクチンの効果についても、事実と数字を伝える

WHOから、ワクチン報道に対して上記のような、ガイドラインが示されているそうです。

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🔳代替医療

カイロプラクティックやホメオパシーなどの、代替医療と呼ばれる疑似科学的な医療において、ワクチンを否定する人が多いそうです。わたしも、ワクチンに関するデマをいくつかツイッターなどでみつけて、その大元を辿ってみると、代替医療系の人だったという事がけっこうありました。

彼らの多くは、高額のサプリメントや療法を宣伝するビジネスとして、ワクチンを否定しています。金儲けのためのデマに騙されないように注意しましょう。

今日はワクチン忌避について調べてみました。生ワクチンよりもmRNAワクチンがいろいろな面で、良さそうだなと思いました。

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(引用元URL)
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