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マジな話、キャラの下積みはめっちゃ大切と言う話

世の中、猫も杓子もキャラクターの時代です!ゲームやアニメだけでなく、動画のVtuberやAI作品などにもキャラクターが日々量産されています。

今日はキャラクタービジネスについて少しお話しします。

キャラクターがヒットするためには、いくつかのハードルがあります。

最初のハードルは名前を覚えてもらうことです。

私が最近手掛けているデルタもんはそのハードルはすでに越えているように思います。とにかく、名前だけは覚えてもらおうと頑張ってきました。

皆さんはAI関連のキャラクターの名前をどのくらい知ってますか?意外と思い出せないのでは?キャラクタービジネスは名前を覚えてもらわないと始まりません。覚えやすいネーミングなどを含めて名前を覚えてもらう事はとても大切なのです!

AI界隈のキャラクターはその辺りが弱い気がしています。

次に大変なのは、話題にしてもらう事です。

SNSなどで、万バズするくらい話題にしてもらえれば、キャラの認知度は激増します。ただしSNSでの拡散は仕組み的にはとても不安定で、安定してバズる事はありません。これは、情報操作されないためにその様な仕組みになっているのです。

しかし、ある程度固定ファンがついてくると、そこそこ安定していいねを貰えるようになります。この状態が継続すると、バズる確率は大きくなり、バズる度にユーザーが拡大していきます。

残念ながら、デルタもんは、まだ万バズした事がなく、早くそこまで行きたいと思うのですが、こればかりはなかなか時間がかかりますよね。しかし、どこかのタイミングで、デルタもんはバズる日が来ると確信しています。それについては後述します。

最後に、もっとも大きなハードルは、キャラクターに対してお金を使ってもらう事です。版権フリーのキャラクターだったとしても、広告費やクラウドファンディングなど、何らかの形で収入が無ければ、キャラクタービジネスは成立しません。下世話な話に思うかもしれませんが、キャラクタービジネスにおいては、当然ですが、収益を上げる事は最も大切なミッションの一つなのです。

その上で、キャラクターを広める活動には、お金以外の意味もあるのですが、その辺りは今日は省略します。その辺りは具体的な作品によって目標が異なるからです。

商業の世界では、これらのミッションを広告によって達成します。これは言うほど簡単ではなく、広告されている商業作品の8割は失敗し、成功した2割の作品の利益が他の8割を支えていると言われています。そのため制作費と同じくらいの予算が広告に使われるケースも多いのです。クリエイターからすれば、もっと制作費に回せよ!と思ってしまいますが、投資効率を考えると広告の方が大切なのです。

商品を購入するお客様は大量の作品から、自分が好きなものを選びますから、大量の作品の中から選んでもらう仕掛けをするのは極めて難しいのです。広告しなければ、そもそも知ってもらうことすら出来ません。

多くのキャラクターは、この競争に負けて程なくオワコン化していきます。

この仕組みを突破したのが、東北ずん子モデルです。広告費をほとんど使わずに、地道に継続だけを掲げてコンテンツを続ける事で、広告以上の効果を上げる事が出来ました。

東北ずん子プロジェクトが本当に黒字化したのは10年目くらいです。しかし、その10年間は、おおきな黒字はなくとも赤字も小さく、だいたいトントンで潰れる事なく継続できたのです。

つまり、10年赤字を垂れ流したのではなく、特に大きな赤字を出さなかったので潰れる事なく継続出来たのです!

このビジネスモデルのポイントは、継続するだけで、広告よりも最終的にはおおきな成果が得られるところです。

継続すると、露出が増えるだけでなく、SNSでバズる確率も上がります。デルタもんも近いうちに、意外な投稿でバズる時が来ると思いますよ。

広告によって広まったキャラクターは、広告をやめると途端に認知度が下がります。この急激な認知度の低下は商品イメージを急速に悪化させ、この作品はもう終わったのだと強く印象付けてしまいます。

これが、いわゆるオワコン化です。

しかし、長く続けるプロモーションをお金をかけずに地道に行うと、人気がなかなか落ちず、世の中に定着します。急激な落差がなく終わった印象を与えないからです。継続の強さは初音ミクや東方プロジェクトを見れば分かりますよね。東北ずん子プロジェクトはこの二つを徹底的に分析して、参考に企画したものなのです!

お金を使っても同じ事は出来ません。キャラクターには、この継続という下積みが大切なのです!

何故なら、広告による認知度の向上は、広告費が潤沢にある新作が有利であり、市場は常に入れ替わる事でお金が循環するからです。

広告と言う仕組みは、継続的なプロジェクトにはそもそも適合しないのです。

継続によるプロモーションと言う仕掛けですが、実は東北ずん子以前から普通に存在しました。

それが、漫画の連載です。

漫画は比較的お金をかけずに地味に雑誌に連載して、単行本化やアニメ化で回収するモデルです。アニメ化されるまでの漫画連載はまさにこの、下積み期間であり、この期間にコアなファンを掴んだ作品が長く愛されるのです。

デルタもんのアルファパラダイスプロジェクトは、これから23人のキャラクターが追加されていくと言う、かなり長期を見据えたプロジェクトです。

もちろん、キャラクターが増えれば、小説、漫画、アニメ、ゲームなどの展開も始まります!

このプロジェクトに初期に参加しておく事は、後でおおきなメリットがあるんですよ!

初期のファンは単なる消費者ではなく、プロジェクトに参加し、さらにそこから収益を得ることも出来るからです。AIの利用では商用版権フリーというのが、デルタもんが他のプロジェクトとと大きく異なる点です。

今流行ってるアニメなどのキャラクターの二次創作が、10年後も続いている事は希です(嘘だと思うなら10年前のアニメ作品一覧をみて下さい)

↑10年前の夏放送のアニメ

デルタもんのアルファパラダイスプロジェクトは、10年後にも確実に続いているでしょうし、継続する事を計画に盛り込んでいます。

なぜ、デルタもんの企画に乗るべきなのか、東北ずん子の歴史を見て今一度検討してみては如何でしょうか?初期から参加した人には、東北ずん子以上に大きなメリットがあると思いますよ!

いや、ガチにマジで!宜しくお願いします🙇

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