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著名建築家ホテル② ふふ奈良

ホテルに泊まるために生きていると言っても過言ではない私が思うホテルの魅力。第一はホスピタリティですが、それと双璧を成すのが建築そのもの。

ということで、泊まれる建築作品をまとめています✨

ふふ奈良(2020年開業)

隈研吾さんの建築+ランドスケープアーキテクト宮城俊作さんのお庭✨

はじめ間違えてレストランの駐車場に行ってしまって💦 スタッフの方がとっても丁寧に道を教えてくれるのを炎天下で聞いていたせいで、エントランスで表面体温を測ると40度ってアラームが!😳

焦ったけど、灼熱の日にはたまにあることらしく対応は慣れたもの。「冷たい飲み物をお出しするので、なにはともあれ涼んでください」と、優しいひと言🥺

中庭を見ながらくつろげるスペースに案内されて、華奢なカップ(たぶんKINTO)に入れられた琥珀色の飲み物が運ばれてきた✨

冷やしあめですって😍

冷やしあめなんて飲むの、たぶん初めて。ほんのりと甘くて、ほどよく冷たくて。火照った体に心地よく流れていく。お茶の時間が大好きだから、このチェックインの接茶の時間って大好き♡

宮城さんの中庭を鑑賞しながらいただきました♡

客室は全部で30室だけ。しかも全てのお部屋に露天風呂(温泉)がついている、70平米超のスイートタイプ。きちんと玄関があって、靴を脱いであがるスタイル。案内されたのは1階だったから、もうほとんどおうち気分。

さっそく温泉に浸かると、溜めこんでいた疲れが出たのか何もする気が起きない😓 そのままおっきなソファ(掘り炬燵ならぬ掘り座敷みたいになってる)で寝落ちしちゃって、奈良公園とかならまちとか散策しようと思っていたのに😱 もう日が暮れてる…

慌てて食事の相談をしたけど、この時間はインルームだけ。そりゃそうだよね〜💦 結局いつものパターン😓と思っていたら!

バーの奥にある、半個室のとっても素敵なテーブルに食事を運んでくださって♡ あとでバーを利用するって言っていたので、気を利かせてくれました。

館内には奈良の職人さんの手仕事による作品が其処ここにあると聞いて、チェックインしたあと少し館内散策したんです。そのときに、たまたま通りかかったスタッフの方がバーの人(なんて呼べばいいかわかんない🤣)で、素敵なバーを案内してもらってたの。

そのバーがすっごく良かった✨床から天井まで巨木が突き抜けているような意匠✨(これは是非明るい陽の光で鑑賞してほしい!)に、立派な一枚板のカウンター。お酒が苦手だと伝えると、ノンアルコールでも雰囲気を出した飲み物を作ってくれるって😍

結局、部屋のお風呂に浸かった以外はこのBar 蓮で過ごしてた。半個室からはライトアップされたお庭が眺められるし、なにより浴衣でバー利用できるっていうのがいいよね!

朝は、楽しみにしていた敷地内にある庭園、瑜伽山園地を歩いてレストラン滴翠へ(トップの写真がそれ)。これがまた贅沢な造りになっていて✨全ての席が半個室あつらえ、お庭が眺められるの😍 

夜、バーにいたときは貸切かと思うくらいの森閑さだったのに、朝のレストランの感じでは満室に近い⁈ とびっくり。

でも、廊下は目の高さだけ御簾がかかっていたり、館内パブリックエリアはどれも半個室仕様だったり、ほかの人の目線を気にせず寛げる仕掛けがたくさん。

ぐうたら過ごした自分が悪いんだけど、レイトアウトに慣れている身に11時のチェックアウトはキツかった😅 あまりにのんびり朝ごはんを食べていたから、レストランの方にまで「チェックアウト大丈夫?」と心配されるっていうね💦

すごく良かったんだけど、このホテルを後にして体に変な反応が💦 よく好転反応とかいうけど、それなのかなあ?(漢方系薬草のお湯に浸かったし)でも怖かったのが、撮ってたインスタの動画がいくつかブラックアウトしてて💦

奈良公園の中に建てられていて、だからこそランドスケープアーキテクトの宮城俊作さんは「元からある樹齢100年以上の木々だったり、竹林をできるだけ残すかたちでデザインした」と言っていて、実際その通り✨

なんだけど、昔からのちょっと神聖な土地をいじったとかで何かあったりする⁈ って深読みしちゃった💦(地元の方の反対も相当あったらしいし)

実際に泊まって、デザインは優れているし、ホスピタリティは完璧だし、とっても素敵なんだけど、なんていうのかな… 土地そのものが荒れているような印象があった。開業数ヶ月とかで行ったから、土地を触った名残だったのかな⁈ 

滞在自体はとっても良かったから、母やら叔母やらに宣伝したら、み〜んな大満足して帰宅✨ ふふ京都とかふふ日光にも行ってみたいな〜♪


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨