【思い出 Wednesday】 sezam DOM GOŚCINNY（ポーランド）

毎週水曜日は過去に訪れたホテルの中から思い出に残っているものをピックアップして記事を書いてみようかな〜という、突然始まっていつまで続くか分からない「思い出 Wednesday」企画。２回目の今回も、とりあえず書けそうなホテルがありました😂

SEZAM DOM GOŚCINNY（ポーランド，ギリヴィツェ）

写真の写真を撮りました

現在の外観は真っ白に塗り直されているけど（トップの写真がそれ）、建物そのものの構造は当時そのまま！サイトで見つけたとき、めちゃくちゃ懐かしい気持ちに。

以前、営業終了してしまったデンマークのホテルのことを書いたとき、ポーランドで１週間、デンマークで１週間を過ごしたと言っていた旅の前半に数泊したホテル。そうです、20年ほど前の話😂

日本から一緒に行った方には現地に交際相手がいて、そのポーランド人がこのホテルをとってくれて。このホテルで私だけ降ろされたときの心細さといったら！

当時、ポーランドといえばワルシャワくらいしか知らない不慣れな国。おまけに20年前といえばポーランドの民主化から10年足らずな時代。ワルシャワとかの首都はともかく、聞いたこともないような郊外の街はまだまだ社会主義の時代の名残が色濃く残っていて。

３泊ほどした最終日には、このギリヴィツェという街を好きになったし、装飾も何もないさっぱりしたホテルの感じも意外と居心地いいと感じられるようになったけど、チェックイン当初はソビエトっぽい感じにびびりまくり。

住所も載ってるホテルのカードを写真と一緒に取っていたから懐かしくて調べてみると、今はシレジア工科大学の学生寮としてサイトに載っていた！👀

カードにも同じ大学名が記載されているから、おそらく20年前も大学の関連宿泊施設だったのかも。ポーランド郊外のホテルだからこんな感じなのかと思っていたけど、アカデミック施設だったのだと考えると符号する印象がたくさん（客室はまさに学生寮の個室といった内装だった）。

驚きだったのが、このときの滞在から５年後くらいに仲良くなったポーランド人のおうちに遊びに行ったら、なんと同じギリヴィツェ！ポーランドで有名なのは首都ワルシャワ以外ではクラコフぐらいなのに、縁のある街ってあるものなんだな〜と。

このギリヴィツェがクラコフから車で１時間くらい。アウシュビッツもヴェリチカ岩塩洞も１時間圏内。ポーランドには何度か訪れているのに、そんなこんなでワルシャワには１泊しかしたことがない💦 

昔みたいに身軽＆気軽にポーランドを訪れることはできないけど、次はワルシャワをゆっくり観光とかできたらいいな✨

・トップの写真は大学の公式サイトのものを利用しています