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【乾杯☆10/1 日本酒の日】 NIPPONIA ならまち

本日10/1(土)は日本酒の日だそうですね。「全国一斉 日本酒で乾杯!」というキャンペーンがあって、どこかで日本酒を飲んでる人たちみんなで乾杯し合いましょという。なんてステキなイベント😍

今日はそんな日にオススメできる、日本酒にちなんだホテルといきましょう!

NIPPONIA HOTEL 奈良ならまち(2018年開業)

歴史ある建物をうまく保全・改修することにかけては天下一品のバリューマネジメントグループ(VMG)✨ 「ホテルを旅の目的に」とか「見る文化財から利用する文化財に」とか、それはもう素敵なコンセプトがたくさん掲げられています♡

平安神宮大阪城西の丸庭園でお食事ができたり。お料理以上に「場」が好きな私にはドンピシャなレストランばかり展開している会社なんですが、気になっていたNIPPONIAに泊まってみました。

候補は、町ごとホテルに見立てた分散型ホテルの篠山城下町か、明治時代からの酒蔵さんをリノベーションしたこぢんまり規模の奈良ならまち。2020年のことだったので(時勢を考慮して)、ホテルだけで完結しそうな奈良ならまちをチョイス。

ホテルというより昔の家屋そのまんま!母家米蔵にと敷地内に棟が複数あって、駐車場が裏手にあるから庭木戸から入っていくの😍 井戸の横を通ったりして、子どもの頃に親戚のおうちに遊びに行った記憶が蘇る・・!

母家でのチェックインで出してもらったウェルカムドリンクは冷たい大和茶と、ノンアル甘酒っ!さすが旧酒蔵✨

さっぱりなんだけどしっかり酒粕の香り✨

お部屋はたったの8室。どうしても昇り降りしてみたかった箱階段のあるお部屋を選びました!贅沢なメゾネット、玄関つき。なのに全客室の中でいちばんリーズナブル!レストランの真横になっていて音が伝わることも関係しているみたい(確かに朝は朝食の支度をする音で目覚めた🤣)。

この急な階段を上がって寝室へ!

でもこの貴重な箱階段をひと晩独占できるんですから!最初は昇降するの怖かった〜💦 なにせ急だし、いち段いち段の高さが違うし、昔の造りで狭い!お手洗いだけ階下にあるから、何度か往復しているうちに手慣れてきたけど🤣

レストランは土間だったところを造り替えていて、こちらもまたとか素敵なんです✨ シェフは数々の賞を取っていらっしゃるというフレンチ界の重鎮だそうで、ならばせっかくなので(朝食は和定食のみ)ランチもいただきました🍴

日本酒のペアリングができるそうで、こんな絶好の場にいながら辞するのも溜飲ものだしな〜と迷っていたら、日本酒スパークリングを勧めてもらって✨ 普段は飲まない私でもゴクゴクいけて危険🍶

ここに酒蔵をかまえていた豊澤酒造のものだそう😍

明治元年創業の酒蔵さんの旧家屋に泊めてもらって、歴史あるその酒造メーカーがつくった日本酒をいただくなんて夢みたいな体験✨

篠山城下町のNIPPONIAとどちらに行くか迷った話をしたら、篠山のおすすめポイントなんかを丁寧に説明してくださって。スタッフの方たちこそがいちばんのNIPPONIAファンなんだな〜って。話を聞いて「行ってみたい!」と言っておきながら行けてないけどね💦

日本酒にまつわるステイ話で今夜はいっしょに乾杯〜!🍶


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨