石炭一つでわかる「僕たちが学校で役に立たない科目を学んだ結果」
「意味のない勉強も学んで本当によかった、学校ありがとう」
COP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)に合わせ、
日本の若者らが政府に石炭火力の早期廃止デモを行った。
気候問題(温暖化)を少しでも食い止めるためには、
温暖化を促す要因の一つ「二酸化炭素」→石炭の使用を止める!
考えがあるからだろう。
※ほかのツイートによると「原発もやめろ」書いてあった。
石炭は火力発電で使う……だけだろうか?
石炭を使って火力発電を通し、熱を電気エネルギーに変えた後、
電気を使って工場整備を動かし、色々な製品を作る。
製品を卸売業者に渡して各店頭に商品として置かれ、
僕ら顧客が購入し、売上から費用を引いて企業は投資……
石炭は「エネルギー単独」で成り立つのでなく、
「物流・商売・製品」といった物語において、
主要"人物"の一人としているだけ。
ここから僕たちが見える事実。
石炭火力を停止すれば環境問題がよくなる!
という単純思考で世の中を見ているのでなく、
石炭火力が止まると別方面に影響が出る!
複雑かつ広い視点で物事を見ている(味わっている)からこそ、
石炭火力の早期廃止デモを行う若者たちにツッコミを入れる。
僕たちは学校で広い勉強をして、社会に出ている。
勉強の中には「この科目は無駄!」思う内容だってある。
役に立つものを中心にやれば最短で報酬(お金・地位・その他自分にとって高い価値を感じる何か)を得るのに、無駄と思う科目なんてやりたくない!
思いたくなるが、無駄を省くと単純思考につながり、
「目に見えるもの」だけしかみえなくなる。
単純に思ってしまうからこそ、
「まさか経済が止まってしまうとは」
「まさか就職がなくなるとは」
「まさか……とは、そんな馬鹿な!」
自分に何かしらの被害が生じて、初めて気づく。
※参考ツイート一つ。
世の中は目に見える流れだけでなく、
目に見えない流れがあってはじめて、今という時代を生きている。
学校で世の中の役に立つ勉強はもちろん、
役に立たない(と当時の僕が感じた)勉強を受け、
先人たちにありがとう、と僕は記事を読んで思った。
役に立たないと決めつけた(ている)科目が、
目に見えない部分で起きている出来事をわかるいったんとなり、
単純思考に陥らない人間を創り上げているのだから!
支援していただきありがとうございます。支援は僕の作品作りを含め、子供へのお小遣いや楽しいことに貢献します。ありがとうございます