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暗黙の金運ミステリー~なぜお金に困らない生活を送る人ほど目先の金運にこだわるのか~

金運と聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろう?

書店に行くと「金運を上げる情報」をいくらでも得られる。YOUTUBEやネットで「金運」と入れれば、いろんなものが出てくる。僕が知っている(+やっている)範囲だと……

  • トイレなど様々な掃除を行う

  • ご利益のある神社に行く

  • お金を金色の袋に包む

  • ついている、ありがとうと感謝する

  • 金色を財布に忍ばせる、財布を買う

金運が上がる方法を行い、実際に金運が上がった……ここで尋ねたい。実際に金運が上がったと感じる?

むしろ「金運が下がったかも?」現象ばかり味わう。

  • 余計な出費をするはめになった

  • 請求書が払えなくなった

  • お金を盗まれた

  • 気づけば借りてばかりいる

  • 仕事をしてもすぐクビになる

  • 倹約しても、一向にお金が増えない

「金運上昇を目指し実行しているのに、現実は金運がなくて困っているか」ばかり味わう。

なんなんだ、この矛盾は? 自分だけなのか?

矛盾の先に何かしらの真実がある。掘り下げてみよう。

掘り下げの一つとして、周りに尋ねてみた。

「金運と聞いて、何が浮かぶ?」

尋ねた中に僕の母がいた。母は言う。

「あんたの知り合い、ほとんどお金に困っていない人たちばかりなのに、彼らって目先のお金に執着しているように見えるんだよ。

またテレビの占い師いるでしょ。あの人たちも目先のお金にすごい執着しているように感じる執着しなくても十分お金があって、収入もあって、悠々自適に暮らしていけるのに。何でだろう?」


僕の知り合いは金運に詳しく実践している人が多いし、いろんなビジネスにも手を出している。ビジネスの中には「ちょっと怪しいんじゃない、それ」思う内容もある。

※僕もかなり怪しい人間だけど。

周りの悩みも含め、金運をモノにするにはどうしたらいいのか。なぜ金運を意識しているのに、現実は金運が逃れていく結果ばかりなのか。意識している自分に原因があるのか?

自分に対する違和感含め、掘り下げた内容(目次)として

・金運の定義
・金運の条件分岐
・操作「できる」と仮定したら
・高額で出した二つの理由
・お金が入る仕組みはどこまで重要か
・目に見えないお金とは
・すべての運気を流すための条件
・絶対に従ってはならないささやき
・実は「あれ」も金運!
・驚愕の結末、僕は金運に「興味がなかった」

先に結末を書いてしまう。
僕は金運など興味がなかったとわかってしまった。

おかしい……お金は基本、自分でコントロールできない
できるとしたら、自分が持っているお金の範囲で、どこにお金を出すかくらいだろう。

「いやいや、完全に入ってくるほうもコントロールできますよ
述べる人もいるが、僕はコントロールできない

ある日臨時収入が突然入ってきたり、反対に臨時出費という形で出て行ったりする。

「臨時だもの、臨時までコントロールできるわけないさ」
僕が掘り下げたい金運は「臨時収入をどれだけ伸ばす」かにあり、定期的に入ってくる金運ではない。

臨時収入を入れるため、金運に注目していろいろ考察してみた。自分の体験、周りの体験、理論……

結果「あ、自分は金運に大した興味ないんだ」わかってしまった。
むしろ出費に興味を持っている自分を見つけた。

なぜお金を得るためのノウハウ・なるべく苦労せずにお金が入ってくる儀式について考察していたら、いつの間にかお金を払うほうに注目・関心がいってしまったのか。

一緒に金運ミステリーの謎を追いかけていきたい。

読みにくい部分、理解しにくい部分もある。
感じる程度でいいから、ついてきてくれるとありがたい。

全部読みながら、思ったことをノートに書いているうち


  • 思考ががらりと変わり、考え方の根本が崩れる

  • 金運を通して人生の盲点に気づく

  • 出費にこそ「お金の神様が宿っている」と悟る

  • 騙しやがったな!怒りの感情を抱く

  • なぜお金を手に入れるかばかり考えていたのか…たかっている自分自身に気づく

  • 奪うばかり考えていた…浅はかな自分に気づく

  • 「これも金運と置いていいの?」従来の考えが広がる


いろいろな「自分自身」と出会うだろう。
金運を通して「いろんな自分」と出会ってほしい。いろんな自分にこそ、金運を上げる/下げる本質があるから。

では、はじめます。

※トップ画像は「写真素材photoAC様から」


〇金運の定義

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