結婚式の開催を取りやめようか考えている方たちへの検討ガイドライン
コロナウィルスの感染抑止策として、2月26日に首相から小~高等学校休校措置の要請が出ました。
国立博物館の休館を契機に、他の美術館博物館も軒並み休館をし始めています。
(私が会期ギリギリで鑑賞予定だった展覧会も前倒しで中止に……寂しい……)
知人がシェフをしているレストランからは、新規店舗のオープニング レセプションを中止します、というお知らせがきましたし。
以前noteにゲスト向けの記事を書いたところ、びっくりするほどアクセスがあったので、今度は新郎新婦向けに結婚式のキャンセルや延期を検討する際のポイントや注意事項をまとめました。
詳しくは上記を読んでいただくとして、見出しと要点だけ挙げておきます。
1. 決断までのプロセス
a. どの方法が最も幸せかを考える
b. キャンセルや延期したらどうなるかを会場に確認する
c. 両家両親に相談する(親族を呼ぶ予定の場合)
2. ケース別 ゲストへの連絡内容
a. そのまま開催する場合
b. 延期する場合
c. キャンセル、規模縮小する場合
3. 中止したほうがいいスタイル、実施してよさそうなスタイル
あくまでも素人考えですが、パーティスタイルそれぞれの接触人数の違いからするとリスクの度合いはスタイルによって異なると思われます。
4. 参加のリスクを考えるべきゲストとは
最も心配なのは年配者、移動もありますしね。
5. ウェディング後の挨拶も忘れずに
これ、実はとても大事。
6.お祝いをいただいた際のお礼のしかた
こちらを参照してください。
元記事と重複しますが、以下転載。
ご祝儀や会費について、SNSなどで電子マネーなどでの「回収方法」を構築しよう!という書き込みも見かけましたが……。
私の考えとしては、ご祝儀はあくまでもゲストが自分の意志で贈るもの、「回収」するものではありません。
会費も開催がなければゼロ、意志があればご祝儀を贈ってくるはずですが、これも強制するものではありません。
ご友人などから「どうやって渡す?」と多数から個別に聞かれたりしたら、こういうシステムを利用します、と告知してもいいかなと思います。
(中略)
海外では当たり前の「ウェディング レジストリ」がなかなか定着しないのも、やっぱり日本人の精神的背景が大きいのです。
もっと時間が経てば変わってくるかもしれませんが、今はまだ慎重に考える時期であると考えます。
元記事には会費を事前決済にしたお客様の事例も挙げています。
7. いつの結婚式まで開催の検討が必要か
招待状がボーダーライン、と私は考えます。
ベストな方法はケース毎に異なるので、担当プランナーに相談すること、もし答えが出ない場合は私たちのような相談サービスの利用もおすすめします。
コロナウィルスに関連してのご相談については無料で承ります。
不安の連鎖も起こっていると思いますが、ひとりで考え込まずに順を追って考え、前に進めていきましょうね。
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ウェディング ナビゲーター
結婚式の専門家
清水 恩
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