名前の由来は、リンドバーグ。ハッピー・ロックフェラーことマーガレッタ・ラージ・フィトラー・マーフィー
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グリーンビューティ®専門家の青木恵と申します。
ここでは、貴族、王族、名を残した方々の生涯、成し得たことをアップしています。聖書にある｢すべて多く与えられた者は、多く求められ、多く任された者は、さらに多く要求される｣（『ルカによる福音書』12章48節）をベースにしています。
先人がどのような環境で生まれ、何を学び、どんなことを残したか、そんなことを書いていけたらいいなと思っています。火曜日・木曜日にまとめて投稿しています。該当する偉人がいない場合はお休みです。
長文につき、時間があるとき、興味がある方をご覧くださいね。
楽しんでいただけたら、嬉しいです。
6月9日は、第49代ニューヨーク州知事・第41代アメリカ合衆国副大統領ネルソン・ロックフェラーの妻、ハッピー・ロックフェラーことマーガレッタ・ラージ・フィトラー・マーフィーが生まれた日。
1971年「サラトガ・パフォーミング・アーツ・センター」元取締役1991年国連（UN）元代表
ペンシルベニア州ブリンマー出身。資産家ウィリアム・ワンダリー・フィトラー・ジュニアとその妻のマーガレッタ・ラージ・フィトラーの第二子として出生。
ニックネームの"ハッピー"はチャールズ・リンドバーグがパリまでの単独の大西洋横断飛行を成功させたというニュースをラジオで聴いた当時1歳の彼女がにっこりと笑って反応したことに由来する。
1949年にロックフェラー研究所でウイルス研究者として働く6歳年上のジェームズ・スレーター・マーフィーと結婚、4人の子を設けるも離婚。原因はロックフェラー家のネルソン・ロックフェラーとの不倫だった。
1962年にネルソンは30年以上連れ添った妻と離婚。翌1963年ハッピーも子供の親権を夫に与えて離婚した。同年、晴れて二人は結婚式をあげた。ロックフェラーはマーガレッタより18歳も年上であり、彼の方も既に5人の子供がいた。のちにハッピーはネルソンの子供を2人産んでいる。
後年になるとポカンティコヒルズの邸宅でともに過ごす時間を増やしたいと考え、夫に政界からの引退を促した。控えめに夫のサポートをし、ニューヨークやポカンティコヒルズにあるロックフェラーの私有地で時間を過ごすことが多かったそう。
2015年5月19日にニューヨーク州タリータウンの自宅で亡くなった。享年88歳。
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