勉強がつらい時の支えは……です。

勉強し始めはやる気に満ち溢れてガツガツやるが、分からないことが多すぎでやる気が削がれ徐々にフェードアウトしていき、全くしなくなるのが勉強を途中でやめてしまうお決まりのパターンでしょうか?

勉強を継続するのに一番大切なことは、しない日を作らないことです。
私が勉強していた中でそれをしない方法を1つだけ見つけました。
1日の勉強ノルマを決め、それを必ずやるということです。

必ずやるんです。毎日です。
雨が降ろうが槍が降ろうが。仕事をして疲れていようが、旅行に行ってバカンス気分になっていようが。病気だろうが、頭痛で頭がガンガンしていようが。

だから、勉強ノルマは絶対にできるページ数、問題数で決めなければなりません。40℃の高熱が出てもインフルになってもコロナになっても出来るレベルのノルマを決めるのです。
なぜなら初めはやる気満々で、何ページもできる気分でいるものなのですが、徐々にそのやる気もそがれていきます。間違いありません。だってただでさえ、勉強が分からなくてイライラしているのにノルマは多すぎる。何も悪いことしていないのに懲役刑を食らった気になります。ましてやそれを監視する人間はいないのですから、やめてしまうに決まっています。囚人だって監視がいるからあんなにしんどいことができるんですからね。

私は前の記事でもお話ししました通り、棚田行政書士の大量記憶表を用いて勉強しました。やっぱり上記で述べたように私も大量記憶表開始時は意気込んでページ数を多くして目標を立ててしまいそのノルマにつぶされそうになり途中で目標変更せざる負えなくなりました。


何度も言いますが、勉強を継続するためには毎日することです。
1回でも1日しない日を作ってしまうと2回目3回目と増えていき、徐々にフェードアウトしてしまいます。

それをしないために1日の最低ラインのノルマを決め、それだけはどんな理由があれやり遂げる。多少やる気があってもその最低ラインのノルマ以上はしない。打ち切る勇気が必要です。なぜなら、やる気のある時にそれをすると、やる気がない時に「この前余計に〇ページしたから今日はしなくていいっか」になるからです。そして徐々にフェードアウトしていくだけです。やる気のある時に余計にしたいのであれば、やる気のある時用にする(解く)問題をやる気のない時に(やる気のない時に決めるのがミソ)あらかじめ決めておくといいと思います。いつもと違ってやる気があるのですから、ちょっと難問だったり、自分の苦手な単元などがおすすめです。

あんまりしちくじぃ(しつこい、宮崎弁)のでいうのは最後にします。行政書士の勉強を開始してからは絶対に毎日勉強してください
エヴィングハウスの忘却曲線のうんぬんもありますが、それ以上にモチベーション維持のためです。そして、毎日欠かさずに続けられたことは試験直前期に自分を励ましてくれます。
私は本試験2週間前の最後の模試で法令足切り・一般知識足切り・全体点数過去最低点のトリプルアタックを喰らい、試験会場に行くのをやめてやろうかと思っていました。ガチです。
でも、試験会場に行けたのは前日まで悪態つきながらも毎日欠かさずに勉強してきた自分がいたからです。本試験に行かないのは毎日勉強してきた自分に対してあまりにも失礼すぎやしないかと。
たぶん、勉強しない日が1日でもあれば、こんな心情にはならなかったはずです。1日も欠かさなかったというのが本当に大きいです。
ダイエットと一緒です。急にげっそり痩せるとリバウンドもしやすくなるし、健康にも悪い。

コツコツです。コツコツが一番の近道です。

まずは、甘すぎるかなぁと思うくらいの予定を立ててみて1週間なり続けてみてください。1週間やってみたら2週間頑張ってください。2週間頑張れたのなら次は1ヵ月。
予定は立てたらとりあえず、やってみて微調整を加えていく感じで良いと思います。


そのあなたがコツコツ頑張ってきた“継続”という名の努力は当日、試験会場に現れる魔物から、あなたを守ってくれることでしょう。


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