トリプルセブン
新作が出たので急いで読みました。
『777 トリプルセブン』伊坂幸太郎著
あるホテルの中で起こる事件が、登場人物の視点を切り替えながら描かれています。いつものヤツです。相変わらずの展開力で、1つのホテルが舞台とは思えない壮大さを感じつつ、登場人物の個性が絶妙に絡み合って話が進んでくため、途中で読むのを中断するのが難しい本です。実際これを読み始めたら気づくと0時を過ぎていて、次の日は大事な仕事があるから早く寝なければと思ったんですが、我慢できずに読み続けてしまいました。それだけおもしろいということなんですが。
一気にストーリーに入り込んでハラハラドキドキしたいという人は、すぐにでも読んでください。
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