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育成は大事です

IPU杯ハンドボール選手権大会を見に行ってきました。息子が練習試合でIPUへ行くという情報しかなく、このような趣旨の大会だとは知りませんでした。

強豪高には選手が多く所属する一方、ベンチ入り人数の制限から「公式戦に出ることなく高校生活を終える生徒が少なくない」と同大男子チームの前田誠一監督(44)。日本代表で活躍した経験から「競技の魅力はゲームに出場してこそ味わえる」といい、2016年から同大主催のIPU杯で試合の場を提供してきた。

山陽新聞

このような趣旨で大会経費をクラウドファンディングで集めて開催されたものだと知り、育成に対してこんな力の注ぎ方があるんだと教わりました。

あるスポーツを普及させようとするとき、そこに大人がどれだけの力を注げるか、具体的にどのような働きかけをするかが重要になっていきます。例えば例えば最近のことでいうと、野球人口が減ってきていることを危惧してだと思うのですが、大谷翔平さんが全国の小学校にグローブを寄付しました。このことで野球を経験し楽しさを知る子は間違いなく増え、その後も継続して関わり続ける、興味を持ち続ける流れを生むことができるはずです。

今回のIPU杯も、今後長くハンドボールに関わっていくきっかけになる可能性は十分にあります。残念だったのが、クラウドファンディングの情報を大会開催日に知ったことです。仕事に関する様々な情報収集は意識して行っていますが、この情報は全くカバーできていませんでした。もう少し広い分野を、特に育成していきたい分野の情報収集も意識して行っていくようにします。

表彰式

一昨日と昨日は穏やかな山陰の冬の天気を味わったわけですが、今日は山陽の冬の天気を味わいました。同じ晴れでもやはり空の青さは空気感は全然違います。山陽恐るべし、です。笑

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