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停滞していないか確認することは大事

LGBTの研修会の案内チラシが職場に届いたのを見ていて、そういえば法人で研修をやったなあと思い出し、いつのことだったかを調べてみたところ、7年前のちょうど今頃でした。

バイセクシャルの方と話をする機会があり、職場で職員に体験を話してもらえませんか?と聞いてみたところ、いいですよと言ってもらいました。その当時はまだ十分な理解もできていなかったんですがとにかく学ばなければいけないと思っていて、職員にどれだけ理解してもらえるかは全く分からなかった状態で研修として話をしてもらいました。

理解できなかった人もいたようですが、ほとんどの人が話を聞けてよかったと言ってくれたことにホッとしたのを覚えています。「LGBTのことを学ぶ今回の研修は、それが直接私たちの仕事の役に立つ、そういう種類の研修ではありません。」と書いていますが、実は直接関係あることだと考えていました。でも関係あると自信をもって書けなかったんですよね。知識が十分にない状態で、関係あります、大事なことですと言い切れなかったのが当時の自分でした。

今同じようなことをするとしたら、もっとはっきりとした表現でお知らせできます。絶対に必要なことですよとはっきりと言います。ということは、自分の中での理解度が変わってきているでしょう。今回振り返ってみて、少しは前に進めていることが分かり安心しました。自分が学ぶことをやめて停滞してしまっていないかを確認するためにも、時々こうして振り返ってみることも大事ですね。

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