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京都ライター塾@第8期 「はじめて」から見た講座レポート①

はじめに

はじめまして!
2023年1月21日(土)からスタートした、江角悠子さん主宰の「京都ライター塾 」第8期生として受講中のmegと申します。

30代2児の母、ライター未経験、繊細気質で特別なスキルやアウトプット習慣すらない私ですが、第1回目の講座で「情報発信(アウトプット)のメリット」や「とりあえず書く」ことの重要性を学び、書いてみたい気持ちがむくむく。

さっそく今回、「京都ライター塾」に興味を持っているすべての方に向け「書くことにチャレンジしていく初心者」から見た講座のリアルな情報・雰囲気をお伝えしていこうと思います!

京都ライター塾とは?

京都在住のエッセイスト・ライター 江角悠子さんが主宰される「書くを仕事にする」ために必要なことが4ヶ月で「ひととおり」学べる塾です。

ライターとしてさらにスキルアップしたい人はもちろん、未経験者やちょっと繊細な方まで受講対象がとても幅広く、少人数で開催されるため講師の江角さんと直接コミュニケーションを取りながらじっくり自分と向き合える点も大きな魅力の1つ。

単にライターになるだけではなく「ライターになって幸せになる!」が最終的なゴールに掲げられている京都ライター塾では、ライティング技術はもちろん、幸せなライターとして働くための「+α」をふんだんに学ぶことができます。

申し込みから受講当日まで

今回、申し込みから講義初日までの期間は約2ヶ月でした。

この期間中は資料として江角さんより送られてくる「自己分析ノート」を書き進めたり、京都ライター塾専用のFacebookグループで自己紹介をしたり。

江角さんより送られてくる資料たち(自己分析ノートは一番上)

講座が始まるまでに「書くこと、自分と向き合うことの準備」ができるウォーミングアップのような時間を無理なく取ることができるので、“石橋を叩いて壊す“くらい新しいことが苦手な私でも、落ち着いて受講当日を迎えることができました。

いざ当日!

いよいよ第一回目の講義当日。全6回の講座はすべて「Zoomミーティング」で行われます。
そわそわと待機していた私ですが、開始時間の朝9時になり意を決してZoomの参加ボタンをクリック!
第8期のメンバーと、講師の江角さんが1つに集まる画面を見て「あぁ、ついにはじまったんだなぁ!」と、ようやく腹をくくれた気がします。

どんなメンバーが参加している?

自分以外にどんなメンバーが参加しているのか。グループで講座を受けるにあたり、誰しも気になるポイントの1つではないでしょうか。

  • 男女比は?

  • 年代は?

  • どんな経歴を持っている方が多い?

  • 受講理由は?

  • 自分が参加しても大丈夫?

▼男女比は?
今回は男性1名、女性7名という比率でした。
マイナビAGENTによると、ライターの仕事をしている人の3分の2は女性が占めているようですが、京都ライター塾でも女性の参加者が多い印象です。

▼年代は?
20代から50代くらい
までと幅広い年代の方が参加されています。

▼どんな経歴を持っている方が多い?
すでにライターとして活動されている方、電子書籍の出版に携わっている方、学生時代にフリーペーパーを作成されていた方、デザインのお仕事をされている方、一般会社員の方など、皆さん経歴は様々でした。

▼受講理由は?
稼げるライターになりたい、インタビューの仕方を学びたい、書くことが好き、身一つで働きたい、自分を見つめ直したい、など。こちらも三者三様、参加者の数だけ理由がありました。

▼自分が参加しても大丈夫?
結論から言うと、大丈夫(だと思います)。

“ライター未経験の方も!ちょっと繊細な方も!“と謳われている京都ライター塾。「とはいえ、(本当に何のスキルもない)自分が参加しても大丈夫?」と思われている方(がいるとしたら)、すべて当てはまる私にはその気持ちがよくわかります。

【大丈夫】あぶなげがなく、安心できるさま

goo辞書

ただ、「大丈夫」の定義を上記とした場合、たぶん大丈夫です。
講義の最後に江角さんが「ここ(ライター塾)は安心できる場所だから、ここで練習して外の世界に羽ばたいて欲しい。」と皆に仰ってくれたのですが、京都ライター塾は人と比べ競う場所ではなく、安心して「自分と向き合い書く」ことができる場所。
講座の内容も「初心者こそ知りたい!」がたくさん詰まっているプログラムです。
スキルも経歴も皆バラバラですが「書いて幸せになる!」「江角さんの講座を受けたい!」といった共通の想いがあるメンバーが集まっていて、当たり前ですが自分も同じ想いを胸にした1人だから、きっと大丈夫です。

講義の流れ

第1回目の講義(ライターは何をしている?)の流れをお伝えします。

▼講義の流れ (講義時間:約3時間)
・自己紹介
・講義①(ライターに関する基礎知識など)
・5分休憩
・自己分析ノートを使ったグループ&ペアワーク
・講義②(情報発信のメリット、なぜ書けないのか?など)
・次回までの課題・感想

講義はすべてパワーポイントの資料で進められます。
約3時間と長めの講義ですが、インプット(知識・メゾットを学ぶ等)とアウトプット(ワーク・発表等)の時間がバランスよく設けられているため、体感としては“あっという間“でした。

少人数制なので、都度手上げやチャットで気軽に質問ができる点も嬉しいポイント。講義終了後に資料(PDF)・アーカイブ動画(YouTube限定公開)の共有があるため、講義が終わったあとも自分のペースでじっくり振り返ることができます。

講座の内容

さて、記念すべき第1回目の講座内容は「ライターは何をしている?」です。

シンプルな資料に要点がたくさん詰まっています


第1回目の講座ということもあり「そもそもライターはどんな場面で活躍しているのか」「どんな風に仕事が進むのか」等、私のような未経験者が知りたいポイントがぎゅっと詰まっているプログラムでした。
一方で「何を書いて伝えたいのか」「自分と向き合う」等、「書いて幸せになる」を目指す誰もが考えたいポイントも盛りだくさん。

更には「自己分析ノート」を使ったグループワークやペアワークがあることで「自己分析・自己開示」「傾聴」といった普段なかなか磨くことが難しいスキルを実践的に学ぶことができます。

江角さんだけでなく、他のメンバーから気づきをもらい学ぶことで「自分が目指したいライター像」を少しづつ確立させていく構成はまさにグループ講座の醍醐味

自己開示やアウトプットが苦手な私ですが、「やる環境」に身を置くことで初めて見える景色があると感じます。「京都ライター塾に参加してよかったなぁ」とあらためて感じた、第1回目の講座内容でした。

印象に残ったこと

最後に印象に残ったことをざっくりと。

▼ライターはメモ魔!
 →人は聞いたことをすぐ忘れる。
 →雰囲気や見たものは録音できない。

▼取材するライターが足りていない
 →取材して記事が書けるライターは強い。

▼ライターに必要な要素とは?
 →①伝えたい情熱②読者のため③話を聞ける
 →我が我が、はNG。

▼私なんかが書いて意味あるの?
 →「私」にしか書けないことがある。
 →それぞれ「強み(=ニーズ)」がある。

▼書かないと上達しません!
 →書くしかない、淡々と描いてほしい。

何はともあれ「書く」しかないようです。

今回、レポートを書いてみて、思っている以上に「書けない」ことがわかりましたが

だけどそれが分かって本当に良かった

藤井風「きらり」より

「書くことにチャレンジしていく初心者」として、今はこんな気持ちです。何事も、経験!(突然の引用、失礼しました)

ひとまず、次回はもっとコンパクトにまとめられますよう。精進します!


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