山崎怜奈さんとラジオと②

前回、山崎怜奈さんの乃木坂46卒業発表を機に記事を更新しました。

前回はほぼ書きなぐりのような体裁だったので、ここからはもう少し詳しくラジオを通したれなちさんというパーソナリティーについて書き残しておこうと思います。

ラジオのフィルターを通してれなちさん個人を見た時に、

1.金つぶ(BAYFM)
2.乃木坂46 山崎怜奈の『推シの1コマ』(CBCラジオ)
3.山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(TOKYO FM)

この3番組は外せませんよね。

一応断っておきますが、『乃木坂46の「の」』や『らじらー!サンデー』や『乃木坂46ANN0』といった乃木坂46が看板となる番組において、れなちさんの活躍(たとえばANN0でスタジオに入れてもらえないくだりとか)もありますが、自分自身が乃木坂を知ったのが割と遅いのと、「れなちさんとラジオ」をセットで認識したのが上記の中で「金つぶ」からという意味合いでここでは割愛します。

金つぶ

金つぶは2015年から2022年3月までBAYFMで放送されていた、IT・経済・メディアを中心としたテーマでニュースを取り上げたり、そのテーマに関する専門家を招いて「座談会形式」で放送するという形式でした。

その番組でれなちさんは2代目アシスタントとして2018年4月から2020年9月まで出演されていました。自分も2017年の終わりくらいから番組を聴き始めていたのですが、当時の初代アシスタントである衛藤美彩さんの代理アシスタントととしてれなちさんが出演される機会も多く、新アシスタントとしてて始まってからもほとんど違和感がなく聴けていたように記憶しています。

れなちさんの才

この番組では前述したように様々なジャンルのテーマとゲストを招き、そこに放送時間の大半を割いているのと、「れなち発見伝」というれなちさんが興味ある事をプレゼンするコーナーの構成で、興味の幅が広くて発信が上手なれなちさんがとてもフィットしていたと思います。

そして、メインパーソナリティーである小島嵩弘さんとれなちさんの、親子ほど離れている男女のトークで小島さんのいじりをいなしたりやり返したりする出演者同士の距離感の良さも、その後のれなちさんが他番組でゲストを回す能力を引き上げる一つの要因になったのではないかとも考えています。

有言実行

個人的な金つぶの思い出の回となると、2020年の初回放送で「あなたの今年の目標を教えて下さい」というテーマだったのですが、前年からメール投稿にハマっていた自分は「自分が取り組んでいることを1年間記録し続けます」と送って読まれたことが印象深いです。
要は自分がどれだけ送ってどれくらい読まれたか、振り返りできるように記録しておこうと思って書いたお便りを採用してもらい、そしてれなちさんに「良い目標だね(意訳)」と言ってもらえたことが今でもモチベーションになっている気がします。(その後の私の活動については御察し)

自分がラジオとメール投稿にのめりこんでいく時期にれなちさんの個性がどんどんラジオで知れ渡っていくのを聴いているのも痛快でした。

れなちさんがアシスタントを卒業することになった際はやはりさみしいものがありました。(この1年半後に番組自体が終了してしまい、凱旋する機会もなくなってしまったのが輪をかけて寂しいです)

メインパーソナリティーである小島嵩弘さんも、キー局の有名パーソナリティーと並ぶレジェンド達と肩を並べる存在だと思うので、また何らかの形でれなちさんと共演してほしいと切に願っています。

話は戻りますが、「金つぶ」でれなちさんのアシスタントとしての裏回しやコメントの差し込み方は絶品でした。下準備に裏付けされた質問のやり方や理路整然とした感想は現在の「ダレハナ」に続いています。

それと同じくらい、気心を許した相手(でも乃木坂のメンバーとは違う立場)との和気藹々としたトークについては今の持ち番組のフォーマットだとなかなか聴ける機会がないので、二人喋り番組もやってほしいですね。そうなればますますラジオクイーンへの道が開かれるのだと思います。



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