Photo by k_tuck 詩 席から立てないんだ 1 釘 2023年9月26日 07:35 根を下ろして席から動かなくなる足昨日から今日まで まただ まただと俺は蔦の一部だ 恥部の歌に屍蝋どう足掻いても 人柄濁して 人殼潰し楽しい声に伸び上がる蔦あの冷ややかなる とこしえから 熱を奪った泥団子、謎単語、包んで慎み、紛れた種子へもう帰ってこないから 耳に伝う歌う尻のようにひび割れて 巫鳥 豆鳥が並ぶ屋台に隠れ失語りの口、失せ物の目、剥かれるのは重畳無数に剥かれ出来た蔦、机で花開き落ちた花弁 ダウンロード copy #詩 #凡庸なるもの 1 釘を打ち込み打ち込まれる。 そんなところです。 記事をサポート