初めてのnote
初めまして、ミーアキャットです。はい、そう思います。「初めまして、ミーアキャットです」と自分で書いているとなんだか強烈な虚しさに襲われる気がします。ですが、「ミーアキャット」というペンネーム(?)に決めたので、とりあえずこの動物の名前をお借りして自身のnote人生を進めて参る所存でございます。
私はnote自体は3年くらい前から登録だけしていたものの、自分で何かを書くということはしてきませんでした。その時は、どうしても購入して読みたいnoteの記事がいくつかあり、購入には確か会員登録が必要で、それで登録したのが始まりです。
それから放置に放置を重ねて今に至り、急に「書きてぇなぁ」とべらんめぇに思い立って、只今目の前のキーボードをパチパチと叩いているわけです。
そんなこんなで始めた自身のnoteですが、なぜ急に書きたくなったかというと、私と同じ職業の方々がnoteを書いているからです。ちなみに同じ職業の方々はTwitter(現X)やその他のブログ等のSNSを非常に華麗に使いこなされているわけですが、私にはそこまでの華麗さはないのでnoteにしました。いや、この書き方はnote様に失礼ですね。ですが、別にこの私が何かをどうのこうの言ったところでどうもしないですので、この気付きは私の中にある一種の思い上がりにすぎないと確信しました。そのため、やれ「失礼だ」、やれ「方々が」なんて書いて格好付けてしまうのは気持ちが悪いのでここでやめます。
書いていて自分でもちょっとどころかさっぱり何を言っているのかよくわからなくなったので、話を何とか元に戻したいと思います。私の職業は言語聴覚士です。これを読んでいる方々は「言語聴覚士」という職業をご存知でしょうか。私はよくわかりません。正しく知りたい方は、検索エンジンを駆使して言語聴覚士協会の公式ホームページをぜひご参照ください。そこに正しい情報が記載されているはずですので興味のある方はぜひ行ってみてください。
先ほど、言語聴覚士について「よくわからない」と書いたのですが、正確には「よくわからなくなってきた」という表現の方が近いかもしれません。ってまたまた格好付けた表現をしてしまいました。
話を戻しますが、私はこの職業で社会に出て、これまでずっと同じ職業でした(過去形になりましたが今も言語聴覚士として労働しております)。それで、ずっと働いていると当然(?)色々なことが起きるわけですよね。人生いろいろですから。で、あることに気づくわけですよね。何かというと、「自分は言語聴覚士に向いてないな」ということに。これは一種の思春期に似たものなのかもしれません。そんな風に最近は捉えるようにしましたが、それでもやっぱり「向いてないな」「どう考えても合ってないな」なんていう思考が頭の中を常に迷走しているんですよね。
そんな時期が長く続いていて、今もそんなことを思いながら文字をパチパチ打っているわけですが、他のSNSを見ていると自分と年齢(経験年数含め)が近そうな方々や若手の方、もちろんベテランの方もですが、その方々のご活躍が目に飛び込んでくるわけですよ。「目の前の方に貢献できました!」「認定取りました!」「症例発表頑張りました!」「学会発表しました!」「本を出しました!」「部長になりました!」「博士号を授与!」等々、燦然と輝く数々のエピソードや実績が私の胸にぶっ刺さるわけです。
そして、それと同時に「私もこういうのが書きたい!」となってくるわけなのですが、私ってなんにもしたことがないのですよ。いや本っ当にっっ、なーんにもしたことがないのです。社会で生きていくのに必死というか、言語聴覚士としてのレベルアップなんて二の次三の次で、ただただ毎日をやり過ごすのに全エネルギーを費やしてきて、気がつけば時は十数年を経ていました、ちゃんちゃん(てへっ)という状況になってました(「してしまった」が正しいですね)。
では、これからどうするか。このまま言語聴覚士として続けていくのか、はたまた別の仕事に就くのか。まぁ別の仕事に就ければの話ですがね。となると、自分の現状を考えると現職を続けていく方が「マシ」な気がするのです。もちろんメンタルが安定していないので視野が狭くなっているとは思いますし、だったらまずは仕事休めよとひろゆきさんの切り抜き動画のように言われそうですが、色々と迷っているわけですよね。ただはっきりしているのは「私も色々と語りたい」「できれば実績を書きたい」「肩書きを自己紹介文に載せたい」のです。「しがないSTです」「細々とやってます(恥ずかし・・・うふっ)」と言いながら、バリバリで博士課程を出ていたり、バッキバキの論文を書いていたり、ガッチガチに臨床をしていたりとそういったことを書いてみたいのです。一種のカウンターを決めたいわけです。
ですが、私にはそんなことはやっぱり無理なんですよね。私は私なりにやってきたわけですがどうしても届かない世界があるのだと知りました。
でも、それでもやっぱりまだ諦めきれない。もっとレベルアップして、発表バリバリして、出世はしなくていいので臨床をガチガチにできるようになって、そしてそれらの輝かしい実績をnoteをはじめとするSNSにアップしたいわけです。
でもやっぱり無理。いやこの思考を何回繰り返すの?と自分でツッコミを入れてしまったのですが、それぐらい自分の現状や思考、メンタルは迷走しまくっています。
ではどうすればいい?
書けよ!書けばわかるさ!書けばいいじゃん、別に実績なんてなくたって自分の気持ちを出しちゃえばいいじゃん。
そう思ったわけです。そして今に至ります。キーボードをパチパチとやってます。何を書きたいのかうまくまとめられず、まとまらない面白さを出してやろうとしても中途半端な内容になってしまいました。このあたりにも限界を感じます。だったら書かなきゃいいじゃんという感じですがそれでも書きたいのです(何回目?)。
とりあえずこれが私の言語聴覚士人生最初のnoteです。これから色々なことを綴っていきたいと思います。このブログが日の目を浴びて「ST(言語聴覚士)って変わってるね」と言われたら、同じ言語聴覚士の方々に迷惑がかかるかもしれませんが、日の目を浴びるくらいまで読まれるようになったら、それは私なりのカウンターが決まったといってもいいかもしれません。
私なりのカウンターが世界に、そして自分へと決まることを切に願ったところで、私の挨拶を終えたいと思います。ありがとうございました。
*思春期がほとばしり過ぎて、気がつけば2,700文字以上となりました。この情熱を日々の業務に向けたい所存でございます。
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