② 日本の晩婚化が進んでいるらしい
2023年最後の日がついに訪れました。今年はどんな1年だったかを振り返る日にどうしてこの題材を選んだのか。
日本では「晩婚化」が進んでいるとニュースやネットの記事で見かけますが、そもそも結婚自体にあまり重きを置いていない人も昨今では増えてきていると聞きます。良い悪いではなく、なぜなのかが気になったのでその理由を調べてみました。
2020年全国平均初婚年齢(妻) 29.4歳
晩婚化とは、30代後半や40代での結婚(初婚)のことを指します。
早いか遅いかはさて置いて、日本人女性の平均初婚年齢は実際に上がってきていることが資料から見て取れました。
〈日本:女性(妻)の全国平均初婚年齢:1995−2020年〉
2020年(令和2年) 29.4歳
2015年(平成27年) 29.4歳
2005年(平成17年) 28.0歳
1995年(平成7年) 26.3歳
引用元には都道府県別のデータも公表されているのですが、気になったのは2020年(令和2年)の夫妻とも全国平均初婚年齢が最も高いのは東京都だったことです。
夫 32.1歳 東京都
妻 30.4歳 東京都
ちなみに一番低いのは以下の通り。(なぜ??)
夫 30.0歳 山口県と沖縄県
妻 28.7歳 鳥取県、岡山県及び山口県
晩婚化の原因
晩婚化の原因についても調査資料がありました。理由は、多い順に以下の通りです。
・独身生活の方が自由
・女性の経済力の向上
・結婚しないことに対する世間のこだわりが少なくなった 等
感想とご挨拶
都道府県毎にばらつきがあるのが気になるので、年末年始の間にもう少し調べてみたいと思いました。
それにしても、晩婚化の原因については“なんだか違和感を感じる”というのが率直な感想です。晩婚化の当事者である筆者からすると、上位の理由3件はどれも当てはまりませんでした。というのも、わたしの場合「結婚したくてもできない」が素直な回答だからです。探しても相手が見つからない、仕事に忙殺され考える余裕がない、婚活資金がない、などの理由のためです。
結婚したくしてもできない筆者(沼人)の婚活ロードストーリーは本編で更新していきますのでお楽しみに。
2023年も本当に色々な方々にお世話になり、ここまでやってこれました。ほんとうにありがとうございます。来年も皆様にとって幸多い1年になりますように。
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