見出し画像

12 英会話スクール講師なのに「声が出なくなる」

前の記事
👇

Meeです(^^)/

講師として働き始めると

週6日、一日5~6レッスンをこなします。
もちろんそのための準備も
レッスン前にしておきます。

レッスンの流れ、発音、指導内容(セリフ)を
丸暗記します(;^_^A

時間配分も
60分以内におさめるようにします。


そしてレッスン開始後は
一人ひとりの生徒を観察しつつ

集中できる&楽しめる
知的好奇心をそそられる、自己肯定感があがる
指導をしていくのですが


ある日。ふと
氣づいてしまったんです。



「これじゃぁ、ペラペラになるまでに
かなりの時間がかかる、と」


講師は毎日、かなりの時間を
英語まみれで過ごします。

ですので、あっという間に
口から英語がついて出てくるようになります。

生徒は
週に1回、グループレッスンです。

普通に考えて
この頻度じゃ、
「修得するまでに時間を要する」ことは明らか


ワタクシも
「外国の人とコミュニケーションとったり
世界中旅をするときに困らないように
英語をマスターしたいなぁ」と

思って(未来を夢見て)、
働き始めたので

生徒やその保護者の方たちが
どのような未来を描いてレッスンに来ているか
痛いほどわかります。


でも、
このカリキュラムでは・・・

そんな疑問がわきあがったので
マネージャーに相談しました。

すると
学校教育自体がこうだから、
うちらはそのカリキュラムに合わせるしかない」
とのこと。


同僚の先生に打ち明けてみるも
「やるかやらないかは
生徒次第。やれば結果は出る」

たしかに、そうだけれど。


でもワタクシ個人的には
「こうやったら短期間で結果が出る
&
そのためにはこんな方法がある
&
それをやる氣になる」ところまで
指導したくなってしまったんですね(;^_^A


つまり、方法だけでなく
メンタルの部分(学びたくて学びたくて仕方なくなるまで)
(放っておいても英語を勉強し始めるまで)まで

指導してしまいたくなった
(というか、
そこを指導しなくてどうすんの?と)

たしかに
レッスンをとおして自己肯定感があがっていく生徒は
どんどん吸収していきますし
中学生なんかは100点取ってきたりしました。


でも、でもなんです。


3歳から通いはじめて9年経つ、という生徒に
初めてレッスンをするときがありました。
そこで衝撃の体験をするんです。

その生徒は
sheとheの区別がつかなかったんです。

衝撃でした。

「なんで9年通っているのに
この状態なん!?」と。

人によっては
「生徒が学ぼうとしていなかったから」
とか
「学力にも個人差がある」
という意見もあるかもしれませんが、

正しい指導方法」であれば
こんなことは
起きないのではないか、と感じてしまったんです。


この時、Meeさんの心の中に
強烈な罪悪感が生まれたのでした。

(この罪悪感という氣持ちがやがて
【独立する日】のために準備された
前振りであることは、当時のMeeさんは知るよしもない(;^_^A

~~~~~~~~~~
この世には
良いことだけ・悪いことだけ
100%良い指導方法・100%悪い指導方法
は、ありません

すべてにおいて
バランスが取れていて
(一見するとそう見えなくても)
プラスであり同時にマイナスでもある。

そして
できごとは常にベストなタイミング
起きているので

それに氣づけるか
どうか。

今となっては
会社のカリキュラムも
上司の対応も同僚の意見も

あの時あのMeeさんにとって
必要不可欠な出来事
(完璧にバランスがとれた出来事)
だったのだと
理解できます(^^)/

~~~~~~~~~~


「もっと短期間で結果を手に入れる
指導方法を取り入れたい」

それは
かつてのワタクシ(英会話スクールに通ったら
英語がペラペラになるんだろうなと夢見ていた)のためでも
あったのかもしれません。

そうはいっても
Meeさんは雇われ講師。

会社自体のカリキュラムを
変える権限などありません

そんなジレンマの中、
レッスンに明け暮れていたある日。

家族でお寿司を食べました。
その夜、なぜか
Meeさんだけが全身にじんましん・・・( ;∀;)


その時すでに統計学(占い)や心理学、
心と体の仕組み
精神世界の学びを始めていたワタクシは
直観的に思いました。


「・・・もう
こんな生き方してらんない」と。



※肌のトラブル=肌に合わない、罪悪感の表れ、
※免疫力低下(ホントの自分を生きれてない
などなど。

あまりにも思い当たるふしが
あり過ぎて。(笑)



そして振り返ると
その時期はワタクシの人生の台本における
「変化」がテーマの一年だったんですね✨

統計学おそるべし。

そして
体は無意識の表れである、
という真理を

身をもって
体験することとなるのでした
(体で理解するパターンが多いなぁ。(笑)



また、
一日中声をはりあげてレッスンしているので
喉をつぶす(声が出なくなる)時期があるのは
講師あるあるなのですが

あるとき
文字通りまったく「声が出なくなり」ました。
(出なくなって【くれた】という感じ(;^_^A


そして
こう思ったんです。

「だよねだよね、
このカリキュラムのまま
春の新規入会の体験レッスンなど
告知したくないよね、と。

ワタクシの喉よ
ごめんよ
」と。


「教えてくれて、アンガトね」
と。



そうです、体さんが
「やってらんね~よ!
こんな生き方を続けるつもりなら
声をストップさせるぜ。

こんな生き方を
つらぬくつもりなら

肌に合わないことやってるんだ、
ってことを
じんましんで氣づかせてやるぜ」って( ;∀;)


そうです、
上司や同僚に相談するも
そうはいっても生徒も保護者も
喜んでくれてるじゃないの」とか

有名なカウンセラーの方に相談するも
「Meeさん、あまり完璧主義にならないで」
とアドバイスされるも

一番よろしくないのは
一番あらためるべきは

会社のカリキュラムでも
上司のありかたでも
カウンセラーのアドバイスでもなくて


自分らしく生きてないこと」を

自分が
自分に許可していること
だったんですね。


らしくない、って
氣づくまでは
それすらもわからないのですが( ;∀;)。

ホントの自分を生きていないこと
が、
問題だったんですね。

ディーパック・チョプラ博士
(クリントン元大統領、マイケル・ジャクソン、レディー・ガガのメンターとしても知られる方)も、著書でこう言ってます。
👇

「あなたが日常で
もっとこうなったらいいのにな】と思うタイミングの
すべてが神(宗教的な意味ではない)からの啓示
(わかりやすいメッセージ)だ」と。

「それら全てが、あなたの人生を変える
アイデア
の種だ」と( ;∀;)


まさに。

ワタクシの人生にも
もっとこうなったらいいのにな】と思うタイミングが
訪れていたのでした。

そうです、
自分の人生を変えるアイデアのが。



「会社の指導方法に納得できない!
もっとこうなったら話せる生徒が増えるのにぃ」
という、が。

そうして
ついにその種を育て始める決心をするのでした。

そうです、「独立」です。

つづく
👇

~~~~~~~~~~~~~~
◆メルマガ&LINE@
◆個人セッション
はこちら👇


よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは、より良い記事執筆のための活動費とさせていただきます~(^^)/