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依頼って難しい…の件

こんばんは。悩んでもすぐに忘れるタイプ、maaです。

わたしはグラフィックデザイナーというやつです。カタカナで書くとなんかかっこいいですが、実状はまったくもってキラキラしていません。日がな1にちパソコンの前でカチャカチャ作業して、たまに営業や企画のひとと打ち合わせでやいやい言ったり、手首がいたいとか目がかゆいとか言ったりしています。

そんな毎日なのですが、もうひとつわたしには任された仕事があります。それは仕事の割り振り。
仕事が来たらまず営業でスケジュールが作成されて、わたしへ全てまわされます。そうして手元へ来た仕事内容をみて、何人かいるデザイナーへ依頼するのが自分のもう一つの仕事です。わたしはデザイナーなので、営業や企画の方から「これ出力して」「これ送って」「あれ訂正しといて」と依頼をされまくりです。もちろん仕事なので「ハイ」と、ちゃんとやるのですが、たまに、いや高確率で「嫌でーす」と言いたくなります。そんな依頼をする側に自分もなります。「この仕事を〇〇さん、お願いします。」

みんな仕事だたらきちんと対応してくれているけれど、わたしはこの「依頼」が苦手です。心理学ではブーメラン効果というらしいです。ブーメラン効果とは、自分が熱心に頼めば頼むほど相手からNoを引き出してしまうという現象のこと。自分が投げたブーメランがかえって来て自分にグサッと刺さるイメージ?痛い。痛すぎる。
子供の頃の「宿題はやったの!!??(強め)」「あ〜やる気あったのに、なんかもうやりたくない気分。ぷーんだ。」と似ている。言われたとたんにやる気をなくすあの現象。

この、依頼に関するじぶんと相手へのダメージをゼロにしたい。笑って仕事できるなら、そのほうが良い。そんなわけでググりました。
『説得される側が、説得する側を信用していないときに生じる。』なるほど…じゃあ信用される人になる。
あと「絶対やるよね」感で言われると「やりませーん」て言いたくなるので、『もしかしてやってくれたりする…?』感を出す。
「拒否不可能」感もコワい。そしたら『スケジュール無理そうだったら言ってください。』を添えたらコワくないかな。選択の自由と相手の意思を尊重する。
「押し付けられている」感も嫌だよね。自分のスケジュールを勝手に、一方的に押さえられて自由が奪われる感じがするのもとても嫌だ。そしたら、『お客さんはこうしたいみたい。〇〇さんはイラストが上手でお客さんからの信頼も厚いから仕事を依頼したいけど、どうかしら』っていうのはどうかしら…
座っている人のそばに立って依頼することが多いから、できるだけ目線をさげて物理的にも上から目線にならないようにする?

ど、どうかな。できるかな。できたところでブーメランが減らせるのかいまいちわかりませんが、ちょっとずつ反映させていこうと思います。

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