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エッセイ

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日々感じたこと思ったことをつれづれに書くエッセイ
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記事一覧

パンプスを捨てて昔の私としばしさよならをした。

出産前、地道にいらないものを整理した。 キッチン周りやリビングの棚など、気になるところは…

mei
2か月前
4

子どもが産まれてやっと私の2024年がきた。

年が明けて早12日経った1/12の明け方、計画無痛分娩で2348gの女の子を出産した。 正直この子…

mei
8か月前
7

少しでも前を向いて。「やりたいことリスト」を作成した。

あけましておめでとうございます。 2024年明けて早5日ですが、元日から辛く、悲しいニュース…

mei
8か月前
20

2023年買ってよかったものと来年こそお迎えしたいもの。

毎年この時期になると見かける「今年買ってよかったもの」。 いろんな人の投稿を見ながら自分…

mei
8か月前
10

2人で過ごす最後の12月がやってきた。

2013年11月。「卵巣嚢腫」により全身麻酔で手術を受けた日。 その10年後の2023年11月。私は産…

mei
9か月前
13

「この人はエビのしっぽを食べる人だ」と思って結婚した話。

2022年になって早数ヶ月、皆様いかがお過ごしでしょうか。 私といえば去年本厄でしたが、無事…

mei
2年前
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我が家には天体望遠鏡がある。

数ある星座の中でも双子座はすぐ見つけられる。 なぜなら双子座は自分の星座で、かつオリオン座に近いから。 * 12月のキンキンに冷える冬の時期に、定期的に双子座流星群の話を耳にする。 仕事終わりにオリオン座と双子座が目に入って、思わずじっと目を凝らして流星群を探してしまった。 そんなときふと、昔家族で双子座流星群を見るために車で夜中に出かけたことを思い出した。 当時は雪道もガンガンに走れる四駆の車を持っていて、その車で星が綺麗に見えそうなところを家族で探しに行った。

「3月9日」を聞きながら、社会人には卒業式がないんだと、そんな当たり前に気づく夜。

3月9日 22時58分。 あと1時間で「3月9日」が終わる。 瞳を閉じればあなたが 瞼の裏にいる…

mei
3年前
10

今度は3人で四葉のクローバーを探そう。

去年の元日に一緒に温泉に行った幼馴染が今年の正月にはいつの間にかお腹が大きくなっていた。…

mei
3年前
16

みんなとちがう道を行くと決めた、17歳の夏。

17歳の夏、誰も知り合いがいない街に1人で暮らすと決めた。 その街がまさかこれから第2の故郷…

mei
3年前
20

「好きに生きる」を因数分解したら「自分の小さな心の声を聞く」に辿り着いた。

よく「自分の好きに生きたらいい」と言うけれど、それって簡単なようで難しいよなあと思う。 …

mei
3年前
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五分咲きの春。 #旅する日本語

* 「君が羨ましいよ」と最後にあの人は言った。 見知らぬ土地に1人旅立つ、少し心細い私を…

mei
3年前
5

漫画のラストみたいに、”次回へ続くボタン”があればいいのに。

noteでは日々素敵な文章や絵を生み出しているクリエイターさんがいて、私も少なからず細々と文…

mei
4年前
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いつか来る日を。

"もしあの家から人がいなくなったら、家はどうなっちゃうんだろう?"と思うことがある。 それは自分が育った実家や、祖母の家など。 それは遠い未来の話かと思いきや、人生長いようで意外と短い。 現に私の祖父母は、母方も父方も含めて、もう残っているのは祖母だけだ。しかも認知症がかなり進行していて今では施設で暮らしている。 * 隣の部署の部長さんと(なぜか)ご飯行くことが多いのだが。その方が先日定年退職されると聞いた。 世間的にも65歳まで働くのが通説になりつつあるけれど、